徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    チーム歯科医療学

科目番号10240担当教員名篠原 千尋単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年生
授業概要
医療の高度化に伴い各専門分野の担当者が協同して患者をみる、すなわちチーム医療の重要性はあらためて言うまでもない。しかし実際はなかなかうまくいかないことも多い。その原因はどこにあるかを授業を通じて考える。医師、歯科医師、看護師、理学療法士、歯科衛生士、音楽療法士、医療ソーシャルワーカーがそれぞれの立場からのチーム医療を紹介する。授業では看護学科、理学療法学科、口腔保健学科の学生が一緒になってグループを構成し、そのグループで課題を考える。
到達目標
●知識・理解;チーム医療における看護師、理学療法士、歯科衛生士の役割、その他のスタッフの役割および各スタッフ間の連携の方法が説明できる。
●態度・関心・意欲;チーム医療を行うためのコミュニケーションスキル、他職種に接するにあたっての態度等を修得する。●技能・思考・判断;実際にチーム運営を円滑に行うには何が必要かを判断し、それを実行する技能を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】なぜ今チーム医療なのか、その問題点を知る
コミュニケーション能力とは
講義(一部グループ学習)グループで課題解決法等についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【2】専門職の理解(医師)講義グループで課題解決法等についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【3】専門職の理解(音楽療法士)講義講義内容についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【4】専門職の理解(看護師)講義講義内容についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【5】専門職の理解(理学療法士)講義講義内容についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【6】専門職の理解(歯科医師、歯科衛生士)講義講義内容についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【7】専門職の理解(医療ソーシャルワーカー)講義講義内容についてまとめ、提出する。(まとめ1時間)
【8】グループ討議「チーム医療を成功させるには」課題に対しグループ討議
発表
グループで課題解決法等についてまとめる(事前準備3時間)
評価方法
最終回の発表内容評価(70%)、レポート等(30%)
教科書
授業ごとに、担当教員から資料を配布する
参考図書
チーム医療と看護 川島みどり著 看護の科学社
備考
担当教員;夛田羅勝義(医師)、近藤慶承(理学療法士)、古川 薫(看護師)、千葉さやか(音楽療法士)、中野雅徳(歯科医師)、篠原千尋(歯科医師)、十川悠香(歯科衛生士)
オフィスアワー;水曜日17時以降、その他適宜
実務経験;(夛田羅)昭和52年〜平成23年 東京女子医大病院、徳島大学病院等で医師として勤務、(近藤)鈴江病院、村山内科で16年勤務、(古川)昭和62年〜平成22年 徳島大学附属病院で看護師として勤務、(中野)昭和45年〜平成28年 徳島大学病院等で歯科医師として勤務、(篠原)平成7年〜平成30年 徳島大学病院で歯科医師として勤務 (十川)平成10年〜平成29年 徳島大学病院等で歯科衛生士として勤務