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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】介護概論

科目番号	10244	担当教員名	阿部　善彦	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
介護の基本となる概念を明確にし、介護の目的、対象、保健、医療、福祉における介護の役割について学習する。介護の必要性を学び、人の尊厳、日常生活への支援を学び、障がい者・高齢者理解を深めることについて学習する。
到達目標
①知識としては、介護についての専門用語を理解できる。②態度としては、介護が必要な障がい者・高齢者に必要な介助の方法を考えるグループワークに参加できる。③技能については、介護の方法を理解し、どのような生活支援が必要であるか理解することができる。④思考判断については、事故の役割が確認でき、対象者のニーズを理解し、適切な支援方法を考えることが出来る。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	自立に向けた介護とは	講義	＜事前学修＞自立と自律の違いについて、レポートを次回提出する。＜事後学修＞自立に向けた介護について整理してまとめる（90分）
【2】	介護とは	講義	＜事前学修＞介護とは何か事前学習をする。＜事後学修＞介護とは何か整理してまとめる（90分）
【3】	生活支援としての介護とは	講義	＜事前学修＞生活とは何か事前学習をする。＜事後学修＞生活支援としての介護について整理してまとめる（90分）
【4】	介護を必要とする人の理解	講義	＜事前学修＞介護を受ける人とはどのような人か、事前学習をする。＜事後学修＞介護を必要とする人の理解について整理してまとめる（90分）
【5】	私たちの生活の理解	講義　グループワーク	＜事前学修＞自分の生活について振り返るために、自分の生活を記録して提出する。＜事後学修＞私たちの生活の理解について整理してまとめる（90分）
【6】	高齢者や障害のもった人たちの暮らしと介護	講義	＜事前学修＞高齢者や障がい者の暮らしについて、事前学習をする。＜事後学修＞高齢者や障害のもった人たちの暮らしと介護について整理してまとめる（90分）
【7】	その人らしさと生活ニーズの理解	講義　グループワーク	＜事前学修＞その人とは、ニーズとはについて事前学習をする。＜事後学修＞その人らしさと生活ニーズの理解について整理してまとめる（90分）
【8】	生活障害の理解	講義	＜事前学修＞生活上の障害とは何か事前学習をする。＜事後学修＞生活障害の理解について整理してまとめる（90分）
【9】	生活環境の重要性	講義　グループワーク	＜事前学修＞自分の住む地域の環境についてレポート提出する。＜事後学修＞生活環境の重要性について整理してまとめる（90分）
【10】	介護の働きと基本的視点	講義	＜事前学修＞介護者の役割について事前学習する。＜事後学修＞介護の働きと基本的視点について整理してまとめる（90分）
【11】	さまざまな生活支援とその意義	講義	＜事前学修＞生活支援には、どのようなものがあるか事前学習する。＜事後学修＞さまざまな生活支援とその意義について整理してまとめる（90分）
【12】	尊厳を支える介護	講義	＜事前学修＞尊厳とは何か事前学習する。＜事後学修＞尊厳とは何かについて整理してまとめる（90分）
【13】	ICFの考え方	講義	＜事前学修＞ICFとは何か事前学習をする。＜事後学修＞ICFとは何かについて整理してまとめる（90分）
【14】	介護とリハビリテーション	講義	＜事前学修＞介護の中でリハビリとは何かについて事前学習する。＜事後学修＞介護の中でリハビリとは何かについて整理してまとめる（90分）
【15】	介護職と社会福祉士について　まとめ	講義	＜事前学修＞介護職と社会福祉士の違いについて、事前学習し、レポートを提出する。＜事後学修＞15回の学修内容を振り返り、理解を深める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（90分）

評価方法
定期試験　80%　　受講態度　10%　　課題レポート　10%
教科書
介護の基本Ⅰ　中央法規出版
参考図書
資料を適宜配布する

備考
平成30年5月～令和元年8月　高齢者デイサービスセンター　センター長令和元年　12月～現在　　　訪問介護ステーション　サービス提供責任者兼代表社員オフィスアワー　授業後の非常勤講師室