徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    口腔保健衛生学基礎実習

科目番号10254担当教員名西川 啓介単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2
授業概要
口腔衛生学及び専門基礎科目で学んだ講義内容について、実習を通して更に理解を深め、臨床に密接につながる知識や技術を修得する目的で、歯型彫刻および口腔組織のスライドと標本の顕微鏡観察を行う。酵素活性測定、細菌の染色、顕微鏡観察、口腔細菌の培養、人工的プラーク形成等の実習を行う。 
到達目標
(知識)歯の特徴,口腔組織,酵素活性測定法、細菌の観察法、培養法等について説明できる。
(技能)彫刻刀を用い石膏棒から歯の形を仕上げることができる。組織標本の顕微鏡観察ができる。酵素活性測定、細菌の観察及び培養ができる。
(態度)実験により講義で学んだことを確かめることに関心を持つ。
(思考・判断等)実験結果について考察を行い,結論を導くことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】歯型彫刻(1)【1-2回】(西川)ガイダンス 歯型彫刻について、歯型彫刻 上顎右側中切歯実習課題の上顎右側中切歯の歯型彫刻を完成し、次回までに提出する(60分)
【2】歯型彫刻(2)【3-4回】(西川)歯型彫刻 上顎右側第一小臼歯実習課題の上顎右側第一小臼歯の歯型彫刻を完成し、次回までに提出する(60分)
【3】歯型彫刻(3)【5-6回】(西川)歯型彫刻 上顎右側第一大臼歯実習課題の上顎右側第一大臼歯の歯型彫刻を完成し、次回までに提出する(60分)
【4】歯型彫刻(4)【7-8回】(西川)歯型彫刻 下顎右側第一大臼歯実習課題の下顎右側第一大臼歯の歯型彫刻を完成し、次回までに提出する(60分)
【5】口腔組織学(1)【9-10回】(寺町、藤澤)全身の組織の顕微鏡下もしくはバーチャルスライドの観察とスケッチ
確認の試問
教科書の予習(実習前レポート)とスケッチと教科書を照らし合わせた復習(60分)
【6】口腔組織学(2)【11-12回】(寺町、藤澤)歯・歯周組織の顕微鏡下もしくはバーチャルスライドの観察とスケッチ
確認の試問
教科書の予習(実習前レポート)とスケッチと教科書を照らし合わせた復習(60分)
【7】口腔組織学(3)【13-14回】(寺町、藤澤)歯・歯周組織の顕微鏡下もしくはバーチャルスライドの観察とスケッチ
確認の試問
教科書の予習(実習前レポート)とスケッチと教科書を照らし合わせた復習(60分)
【8】口腔組織学(4)【15-16回】(寺町、藤澤)歯・歯周組織の顕微鏡下もしくはバーチャルスライドの観察とスケッチ
確認の試問
教科書の予習(実習前レポート)とスケッチと教科書を照らし合わせた復習(60分)
【9】生化学・微生物学(1)【17-18回】(吉岡、十川)唾液の酵素活性測定、プラーク細菌の培養、顕微鏡観察、う蝕活動性試験唾液に含まれる酵素やプラークを構成する細菌について基礎科目で学んだことを復習しておく。(60分)
【10】生化学・微生物学(2)【19-20回】(吉岡、十川)培養した細菌の観察、う蝕活動性試験の判定と結果の解釈口腔細菌の種類や特徴について復習する。う蝕活動性試験で得られる情報について復習する。(60分)
評価方法
実習の課題における平均点(歯型彫刻50%、実習レポート50%)と実習態度により総合的に評価する。
実習中に提出する課題のフォードバックは次回の実習時に行う
教科書
配布する実習書を使用する。
参考図書
最新歯科衛生士教本 歯・口腔の構造と機能口腔解剖学・口腔組織発生学・口腔生理学 医歯薬出版 2015 
備考
この授業は、西川啓介教授が1〜8回、藤澤健司教授、寺町順平先生(非常勤)、藤澤健司教授、が9〜16回、吉岡昌美教授、十川悠香講師が17〜20回を担当する。
オフィスアワー:西川啓介、25号館9階西川研究室、月〜金(16:20〜17:00)、藤澤健司、25号館9階藤澤研究室、月〜金(16:20〜17:00)、吉岡昌美、25号館9階吉岡研究室、月〜金(16:20〜17:00)、十川悠香、〜金(16:20〜17:00)25号館9階十川研究室
科目コード:DHPT202P
実務経験:西川啓介 昭和60年〜平成29年、徳島大学病院歯科医師、藤澤健司 昭和62年〜平成30年,徳島大学病院歯科医師、吉岡昌美
昭和63年〜平成30年 徳島大学病院歯科医師 平成4年4月〜平成7年3月 徳島県鳴門保健所嘱託歯科医師、十川悠香 平成10年〜平成17年 一般歯科診療所歯科衛生士 平成17年〜平成29年 徳島大学病院歯科衛生士