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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00123 | 担当教員名 | 大倉 良昭 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 4年 |
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| 授業概要 |
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| 臨床工学技士に必要な電子工学，能動素子からなる各種ダイオード、トランジスタとオペアンプに関する演習問題を基礎から応用までを学ぶ。さらに、アナログからディジタルへの電子回路の信号処理に関する基礎知識，パルス発振回路，通信（変調と復調）を学ぶ。とくに国家試験問題レベルの応用問題（複数分野にまたがる）について解説を交えて演習を行う。 |
| 到達目標 |
| 臨床工学技士国家試験問題レベルの基礎問題80%、応用問題60%の解答率を目指す。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 半導体の基礎知識 | 演習と解説 | 十分に理解できなかった演習問題については、電気工学、電子工学で利用した教科書を調べ、知識を確実なものにする。 |
| 【2】 | ダイオードの動作原理と各種ダイオード | 演習と解説 | |
| 【3】 | ダイオードの応用１（整流回路） | 演習と解説 | |
| 【4】 | ダイオードの応用２（波形整形回路） | 演習と解説 | |
| 【5】 | バイポーラトランジスタとユニポーラトランジスタの構造と動作原理 | 演習と解説 | |
| 【6】 | 差動増幅回路（OPアンプ）と動作原理 理想のOPアンプとは | 演習と解説 | |
| 【7】 | 電圧増幅度とデシベル表示 電力増幅度とは | 演習と解説 | |
| 【8】 | OPアンプの増幅（周波数特性） 時定数と遮断周波数 | 演習と解説 | |
| 【9】 | OPアンプの応用 加算、減算、積分、微分 | 演習と解説 | |
| 【10】 | ダイオード応用３（論理回路） | 演習と解説 | |
| 【11】 | 組み合わせ論理回路と順序論理回路とその応用 AND、OR、NAND、NOR、XOR、フリップフロップ，カウンタ | 演習と解説 | |
| 【12】 | トランジスタのディジタル回路（パルス）への応用 （マルチバイブレータ） | 演習と解説 | |
| 【13】 | 多重通信アナログ変調とディジタル変調 | 演習と解説 | |
| 【14】 | まとめ（総合問題） | ||
| 【15】 | まとめ（総合問題） | ||
| 【16】 | 期末試験 | ||
| 評価方法 |
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| 毎週の演習問題の正答率と学習への取り組みを評価し，最終試験として期末に国家試験レベルの問題を解答してもらう．ただし，選択式ではないことに注意． |
| 教科書 |
| 「臨床工学技士標準テキスト」小野哲章他３名編集 金原出版 |
| 参考図書 |
| 臨床工学講座「医用電子工学」中島章夫編集 医歯薬出版 |
| 備考 |
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| 臨床工学技士標準テキストに基づいて解説を行い，毎時間出題される問題を演習形式で解答する．板書にて演習を学生自身が解説することにより内容理解を深める． |