徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎医学実習

科目番号00176担当教員名樫野 真単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
臨床実習の前段階として、医療の根底となるコミュニケーションおよび礼儀について自ら学び考え、医療人としての心構えを身につけ、チーム医療のあり方を考える。また、医療行為の基本となる清潔・不潔の概念を理解し、基本的な医療技術を身に付けることを目的とする。
テーマについて自らの考えを持って実習を行ってもらうが、一部講義を取り入れた授業も行う。
到達目標
(1)コミュニケーション能力を身につけ、積極的に実習を行う。(2)コミュニケーションの第一歩である礼儀を身に付けることができる。(3)清潔・不潔の概念を理解できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス本実習の説明を行う。配布資料を熟読すること。
【2】臨床実習を考える(自己目標の作成と課題の抽出)自身で目標と課題をまとめる。配布資料を熟読すること。
【3】病院研究(調査)自身の自習したい医療機関についてまとめる。配布資料を熟読すること。
【4】病院研究報告前回まとめた結果を発表する。自身のまとめた資料。
【5】感染と汚染の危険性グループディスカッションを行う。配布資料を熟読すること。
【6】清潔操作とガウンテクニックグループディスカッションを行う。配布資料を熟読すること。
【7】コミュニケーション(患者との関わり)グループディスカッションを行う。配布資料を熟読すること。
【8】患者管理における臨床工学技士の関わりグループディスカッションを行う。配布資料を熟読すること。
【9】患者体験車いすの乗車体験やベッド移動の体験を行う。配布資料を熟読すること。
【10】トラブルシューティング1治療中のトラブル対応を実際に行う。配布資料を熟読すること。
【11】トラブルシューティング2治療中のトラブル対応を実際に行う。配布資料を熟読すること。
【12】トラブルシューティング3治療中のトラブル対応を実際に行う。配布資料を熟読すること。
【13】臨床実習におけるマナー1グループディスカッションを行う。配布資料を熟読すること。
【14】臨床実習におけるマナー2前回の内容を発表する。各グループでまとめた資料。
【15】まとめ(自己目標に対する評価と課題)これまでの内容を自己採点する。配布資料を参考にする。
評価方法
発表内容、レポート及び受講姿勢(積極性・態度)で評価する。受講姿勢は、無断欠席、遅刻、早退、居眠り、私語などの回数を計算し、発表内容の得点から減点して評価する。
教科書
適宜資料を配布する。
参考図書
適宜資料を配布する。
備考
自らの考えを持ち、積極的に実習に参加すること。
受講に際して、感染や清潔・不潔について復習しておくこと。
予習内容については各回毎に指示するので、しっかり取組むこと。
授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。
上田・樫野の2名で担当する。