徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学計測実験A

科目番号00144担当教員名佐藤 一石単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】化学分析の原理と基本的な測定機器(pHメータ等)を用いた定量分析を実験実習を通して学ぶ。
【到達目標】実験計画,準備,実験,後片付け,レポート作成などの化学実験の流れを理解し,これらのことを,安全に留意した上で,マナー(動作や服装など)を守って実践できること.
さらに分析結果のデータから,これまでで学んだ基礎科学実験A, B、基礎分析化学等の内容を基にして,化学的原理の理解,および解析ができるようになることである.
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス 実験における一般的注意  
【2】安全講習  
【3】電子天秤および測容器の使い方  
【4】容量分析法 中和滴定と酸化還元滴定  
【5】容量分析法 中和滴定(1) 試薬の調整  
【6】容量分析法 中和滴定(2)シュウ酸の標定  
【7】容量分析法 中和滴定(3)食酢の酢酸濃度と酸度を求める  
【8】容量分析法 酸化還元滴定(1)試薬の調整  
【9】容量分析法 酸化還元滴定(2)チオ硫酸ナトリウムの標定  
【10】容量分析法 酸化還元滴定(3)河川中の溶存酸素を求める  
【11】X線回折法 測定原理  
【12】X線回折法 様々な有機・無機材料の分析例  
【13】X線回折法 有機材料の回折プロファイルから結晶構造因子を導出する  
【14】中和滴定、酸化還元滴定に関する演習  
【15】実験に関する講義  
評価方法
出席ならびに実験レポートの提出により行う.
教科書
基礎化学選書2 分析化学(改訂版) 長島弘三・富田功 共著  裳華房 
随時プリントを配布する.
参考図書
備考
受講してもらいたい科目 基礎科学実験A, B、基礎分析化学 
今年度は,佐藤,谷川(浩)の2名で担当する.