徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎化学概論

科目番号00249担当教員名水野　貴之単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
高校までに習得した化学の知識の復習や、２年からの基礎無機化学　基礎有機化学　基礎物理化学　および　基礎生物化学を受講するために必要な化学に関する知識を全体的に学ぶ。
知識のあやふやな点は繰り返し講義あるいは補講や宿題として課題をだす。到達目標は、本講義で教える内容を確実に習得することであり、必要に応じて補修等を行う
到達目標
１）原子の構造と電子配列の法則を学び、主殻と副殻の構造を答えることが出来る。
２）周期表の意味を理解し主要な元素を答えることができる。
３）物質の濃度、特に重量％、モル濃度を理解し、計算することができる。
４）原子間の相互作用、イオン結合、共有結合、水素結合について理解し、簡便に説明できる。
５）与えられた分子式より、構造式を推定し、すべての可能性を挙げることができる。
６）物質の三態変化を説明できること
７）気体の状態方程式を理解し、これを用いて気圧や体積を求められる。
８）実験で必要な試薬を作り、実験結果を分析、評価することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】物質の構成粒子と原子の相対質量と原子量および分子量と式量　について学ぶ演習と今後の授業方針について　
【2】溶液の濃度（１）重量％について学び、濃度を求める濃度を求める方法を身につける　板書にそって、理解し、例題の演習を行う。濃度の計算問題について　解けるようになる（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【3】溶液の濃度（２）希釈、濃縮について学び、アボガドロの分子説　とモル濃度の計算方法を身につける板書にそって、理解し、例題の演習を行う。濃度の計算問題について　解けるようになる（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【4】酸と塩基 （１）　酸塩基の機構を学び、モル濃度からｐHを計算方法を身につける板書にそって、理解し、例題の演習を行う。モル濃度から　ｐHを求める演習を行う。また、対数の計算方法について復習しておく
（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【5】酸と塩基 （２）　酸塩基の機構を学び、モル濃度からｐHを計算方法を身につける板書にそって、理解し、例題の演習を行う。モル濃度から　ｐHを求める演習を行う。また、対数の計算方法について復習しておく
（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【6】電気殻と電子の軌道　電子配置と構造について理解する板書にそって、理解し、例題の演習を行う。モル濃度から　ｐHを求める演習を行う。また、対数の計算方法について復習しておく（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【7】電子の軌道について　主殻と副殻の関係を学び、電子配置を理解する板書にそって、理解し、例題の演習を行う。原子番号１〜３６までの原子の　電子配置を調べレポートをとして提出する。
提出期限は次の授業の前日
【8】気体の三体変化や状態方程式を理解する板書にそって、理解し、例題の演習を行う。共有結合、分子構造に関する知識をあらかじめ身につけておく
【9】前半までのまとめ板書にそって、理解し、例題の演習を行う。課題として出した分子式について考えられるすべての構造を書き出す
（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【10】基礎化学実験Bの内容についての授業��　課題として出した分子式について考えられるすべての構造を書き出す
（課題を出す）提出期限は次の授業の前日
【11】基礎化学実験Bの内容についての授業��　　
【12】構造式�　（�子式から可能な構造式をすべて挙げることができる　　　
【13】構造式�◆（�子式から可能な構造式をすべて挙げることができる　　　
【14】全般的な復習��　　
【15】全般的な復習��　　
評価方法
宿題（演習問題）の提出および小テスト、本試験の成績
自分で　問題を作ってみる　という課題を出します
その課題に関しては　年間一度は小テストに採用します（良い問題には　加点します）
教科書
エンジニアのための化学　　
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録 改訂版
参考図書
備考
この科目は、水野・谷川の２名で担当する。