徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00341 | 担当教員名 | 三谷 健二 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
---|
授業概要 |
---|
理工学部で必要な線形代数学の基礎を学ぶ。講義とともに課題や演習に取り組むことにより理解を深める。講義の概要は行列、行列式、ベクトル、固有値等である。教科書に沿って進めるので、高校での既習事項は事前に確認しておくこと。 |
到達目標 |
線形代数の基礎を身につけ、2年次以降の工業数学A、Bや数学を必要とする専門科目が容易に理解できる能力を培うことを目標とする。更に、数学的考え方を身に付け、創造性豊かな感性を磨くことも目標とする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 行列の定義、行列の演算(和、差、スカラー倍)、行列の演算(積) | 講義と演習 | 内容の確認 p2〜11 と問題演習 |
【2】 | 正方行列と逆行列 | 講義と演習 | 内容の確認 p12〜17 と問題演習 |
【3】 | 連立1次方程式と行基本変形 | 講義と演習 | 内容の確認 p18〜25 と問題演習 |
【4】 | 行列の階数 | 講義と演習 | 内容の確認 p26〜31 と問題演習 |
【5】 | 連立1次方程式の解 | 講義と演習 | 内容の確認 p32〜39 と問題演習 |
【6】 | 逆行列の求め方(掃き出し法) | 講義と演習 | 内容の確認 p40〜44 と問題演習 |
【7】 | 行列のまとめ、行列式の定義 | 中間試験と講義 | 内容の確認 p45〜47 と問題演習 |
【8】 | 余因子と行・列における展開 | 講義と演習 | 内容の確認 p48〜55 と問題演習 |
【9】 | 行列式の性質と行列式の展開 | 講義と演習 | 内容の確認 p56〜65 と問題演習 |
【10】 | 逆行列の存在条件 | 講義と演習 | 内容の確認 p66〜70 と問題演習 |
【11】 | ベクトル(スカラーとベクトル、ベクトルの演算、成分表示) | 講義と演習 | 内容の確認 p76〜83 と問題演習 |
【12】 | ベクトルの内積 | 講義と演習 | 内容の確認 p84〜87 と問題演習 |
【13】 | 線形空間の定義、線形独立と線形従属 | 講義と演習 | 内容の確認 p88〜103と問題演習 |
【14】 | 線形写像、内積空間 | 講義と演習 | 内容の確認p115〜124と問題演習 |
【15】 | 固有値と固有ベクトル | 講義と演習 | 内容の確認p132〜143と問題演習 |
評価方法 |
---|
演習問題の解答状況、課題の提出、授業への取組等の平常点と定期試験の成績により総合的に評価する。 |
教科書 |
「やさしく学べる線形代数」石村園子著(共立出版) |
参考図書 |
特に指定しない。適宜演習問題を配布する。 |
備考 |
---|
高校での既習事項は事前に確認しておくこと。 授業計画の1項目につき2コマ連続して授業を行う。 |