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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10193 | 担当教員名 | 妹尾 尚一郎 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 一般的総合科目の物理学、あるいは物理系専門科目を履修する準備としての力学および電磁気学の基礎を学ぶ。授業は、高校物理の履修・未履修に関係なく理解できるものとし、かつ履修学生にとっても大学物理学への橋渡しとしての基礎となるものとする。本講義は力学基礎，電気基礎，演習から成る。 |
| 到達目標 |
| 後期以降に履修する物理学で必要な力学と電気の基礎を習得し、以下ができるようになる。 ・運動の法則や力学的エネルギーについて理解し、簡単な系における運動方程式を立てることができる。 ・電気の基礎概念を理解し、直流回路の計算、抵抗とコンデンサの計算ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 序論、速さと速度 | 講義 演習 | 速さと速度の復習 |
| 【2】 | 単位と次元、速度 | 講義 演習 | x-tグラフの作成 |
| 【3】 | 等速直線運動、加速度：正の加速度と負の加速度 | 講義 演習 | v-tグラフの作成 |
| 【4】 | 重力による加速度、ベクトルと座標 | 講義 演習 | 加速を含む運動のグラフ |
| 【5】 | いろいろな力、フックの法則 | 講義 演習 | ばねの運動の復習 |
| 【6】 | 力の合成と分解 | 講義 演習 | ベクトルの合成と分解 |
| 【7】 | 力のつり合い、水圧、浮力 | 講義 演習 | 力の合成と分解 |
| 【8】 | 物体の回転、力のモーメント | 講義 演習 | 力のモーメント |
| 【9】 | 運動の法則 | 講義 演習 | 力と加速度 |
| 【10】 | 仕事とエネルギー | 講義 演習 | 運動方程式 |
| 【11】 | 運動エネルギーと位置エネルギー | 講義 演習 | 運動エネルギー、弾性エネルギー |
| 【12】 | 力学的エネルギーの保存の法則 | 講義 演習 | 仕事とエネルギー |
| 【13】 | エネルギー保存則の演習 | 講義 演習 | エネルギー保存則の復習 |
| 【14】 | 力学演習 | 演習 | 演習問題の復習 |
| 【15】 | 力学中間評価 | 中間評価試験 | 試験問題の復習 |
| 【16】 | 電気の素は何か、クーロン力 | 講義 演習 | 電気の基礎知識の確認 |
| 【17】 | 電場と電気力線 | 講義 演習 | 電気力線の作図、電場の復習 |
| 【18】 | 電位と電位差 | 講義 演習 | 等電位線の作図、電位の復習 |
| 【19】 | 導体内部の電位 | 講義 演習 | 導体の抵抗の復習 |
| 【20】 | 電流、オームの法則 | 講義 演習 | オームの法則を用いた計算 |
| 【21】 | 電気回路（電流、電圧、抵抗、電源） | 講義 演習 | 電気回路の復習 |
| 【22】 | 電流と熱 | 講義 演習 | ジュール熱の計算 |
| 【23】 | 電池の起電力と内部抵抗、電気抵抗 | 講義 演習 | 電池の内部抵抗の復習 |
| 【24】 | キルヒホッフの法則 | 講義 演習 | キルヒホッフの法則を用いた計算 |
| 【25】 | コンデンサのしくみ | 講義 演習 | コンデンサの復習 |
| 【26】 | コンデンサの電気容量 | 講義 演習 | 電気容量の計算 |
| 【27】 | コンデンサの並列接続と直列接続 | 講義 演習 | コンデンサの合成の計算 |
| 【28】 | コンデンサに蓄えられるエネルギー | 講義 演習 | コンデンサのエネルギーの計算 |
| 【29】 | 電気のまとめ | 講義 演習 | まとめ問題の復習 |
| 【30】 | 電気演習 | 演習 | 演習問題の復習 |
| 評価方法 |
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| 中間および終了時に行う評価試験によって評価する。 |
| 教科書 |
| プリントを使用する。参考書も適宜参照する。 |
| 参考図書 |
| 大学新入生のための物理入門 第2版、廣岡秀明著、共立出版、ISBN-13: 978-4320034938、本体2,100円＋税 |
| 備考 |
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| 2年から3年への進級のために、本科目の単位取得が必要である。なお、この授業は梶山・前田クラスと、妹尾クラスがあるが、本シラバスは妹尾の担当クラスのものである。 |