徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理化学�� Physical Chemistry��

科目番号10218担当教員名喜納　克仁単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
�　々端鏨躙永�取扱者試験に合格するための、危険物に関する物理学について学ぶ。
�◆´，鯏畋罎法�卒業研究で使う物理化学の知識を学ぶ。
到達目標
甲種危険物取扱者試験に合格するための、基本的な物理学・化学を復習し再理解する。加えて、卒業研究で必要となる物理化学の項目について最低限を理解する(理解)。全ての項目を網羅して理解する気構えをもち、実際に問題に得られた知識をどう生かすかについて学ぶ(態度・技能)。前半の基本的な項目を土台にして、研究における物理化学的な考察の実施をめざす(思考)。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学反応式に関する計算(甲種危険物)一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【2】比表面積、気体の計算、濃度計算(甲種危険物)一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【3】pH計算とpKa(甲種危険物+アトキンス5D,5E,5F)一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【4】最低限の概念と数学（アトキンスp.1-2, p26, p.122, p.45, p.585, p9, p.19, p.32）一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【5】熱力学-エンタルピー（アトキンス2A,2B,2C,2D,2E,2F+甲種危険物）一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【6】熱力学-エントロピーとギブス自由エネルギー（アトキンス3A,3D,4A,4C,4D,5A,5C）一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【7】熱力学-6回目の続き一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【8】生物熱力学（板書）一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【9】１次反応、２次反応の速度論（アトキンス6C）一斉講義形式と演習形式他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。
教科書に掲載の問題を解く（９０分）。
【10】分岐反応(板書)、逐次反応の速度論（アトキンス6F）一斉講義形式実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。
【11】可逆反応と平衡反応（アトキンス6E）、絶対反応速度論（アトキンス6D）、マーカス理論（板書）一斉講義形式実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。
【12】反応速度論-11回目の続き一斉講義形式実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。
【13】酵素反応速度論（アトキンス6H）一斉講義形式実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。
【14】阻害剤存在下での酵素反応速度論（板書） 一斉講義形式実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。
【15】酵素反応における基質阻害、Hillプロット（板書）、フィードバック阻害（板書）一斉講義形式実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。
評価方法
受講態度（７５％）とレポート（２５％）により評価する。寄せられた質問や、提出されたレポートについてはフィードバックする。
教科書
甲種危険物取扱者試験 令和5年版 978-4-86275-225-3 公論出版（基礎無機化学と同じ教科書、３年前期の無機化学IIでも使用する）
アトキンス 物理化学要論（第７版） 9784807909773　東京化学同人（材料科学実験A、３年後期の物理化学IIでも使用する）
教科書に書き込んでいくスタイルをとるので、未所持の学生は購入すること。アトキンス 物理化学要論は卒業後も使える大変良い本である。
参考図書
基礎コース物理化学III化学動力学（東京化学同人）
備考
【オフィス・アワー】水曜日の５時間目以降。18号館5F
【科目ナンバー】EBCI332L
【実務経験】
1999年4月-2002年3月　日本学術振興会　特別研究員(DC1)
2002年４月-2004年3月　理化学研究所　基礎科学特別研究員
【備考】　
甲種危険物取扱者試験を受験予定の方は、無機化学IIに先立って、この講義を受講しておくこと。昨年度の物理化学Iと異なる点は、いくつかの内容を基礎無機化学に移管したことである。