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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10413 | 担当教員名 | 前田 淳史 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 地球上に生息しているすべての生物の生命を支えているのが生体反応を触媒する酵素である。酵素生産のもととなっている遺伝子を適切に改変することにより、酵素はさまざまな性質の生体触媒として産業的に利用され、現代生活ではなくてはならないものとなっている。本講では酵素科学、酵素工学を２本の柱とし、酵素についての構造及び機能について学習する。 |
| 到達目標 |
| 【到達目標】 �｜亮院瞥�解） ・酵素の構造についての知識と基本的な一基質一酵素反応について理解する ��態度（関心・意欲） ・酵素反応について理解し、酵素合成反応とそれによって現在合成されている物質について関心を持つ �５伺宗壁集宗� ・基本的な酵素反応について、反応速度式を立式できる �せ弭諭θ獣� ・反応速度式を立式し速度パラメータを求めることで、酵素の性質を判断できるようになる |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 講義概要の説明と酵素発見までの歴史を学ぶ | テキストを用いた講義 | テキストの該当部分を熟読すること（1.5時間） |
| 【2】 | 酵素(タンパク質)の構造 アミノ酸とタンパク質の一次構造を学ぶ | テキストおよびプリントを用いた講義 | アミノ酸20種類の構造及び名称を覚える（4時間） |
| 【3】 | 酵素の構造-1 タンパク質の構造 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【4】 | 酵素の構造-2 酵素の立体構造 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【5】 | 酵素の構造-3 酵素の活性部位 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【6】 | 酵素反応速度論-1 反応速度論とは？ | テキストおよびプリントを用いた講義 | 参考図書より演習問題１題（3時間） |
| 【7】 | 酵素反応速度論-2 Michaelis-Mentenの式 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 参考図書より演習問題１題（3時間） |
| 【8】 | 酵素反応速度論-3 速度パラメーターの測定方法 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 参考図書より演習問題１題（3時間） |
| 【9】 | 酵素反応速度論-4 阻害と活性化 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【10】 | 酵素反応速度論-5 反応温度とpH | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【11】 | 酵素の精製と分析-1 酵素の抽出 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【12】 | 酵素の精製と分析-2 クロマトグラフィーによる精製 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【13】 | 酵素の精製と分析-3 電気泳動による物理化学的分析 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【14】 | 酵素による物質生産 生理活性物質の製造 | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 【15】 | まとめ | テキストおよびプリントを用いた講義 | 中級バイオ技術者認定試験過去問より２題（3時間） |
| 評価方法 |
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| 筆記試験（80％）、演習問題（20％） |
| 教科書 |
| 改訂酵素 科学と工学 (講談社サイエンティフィク) |
| 参考図書 |
| 新入門酵素化学(南江堂) Essential 細胞生物学(南江堂) |
| 備考 |
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| オフィスアワー（月曜3講時目、18号館3532教室） |