徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    プログラミング演習 (Programming Methodology and Practice)

科目番号10438担当教員名國本 崇単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
この演習では,Visual Basicにより、データ処理や,数式による問題の解決法などで必要になるプログラミングの知識と技能を身につける。
到達目標
本演習は、プログラミングの初学者向けであり、Visual Basicを用いてプログラミングの初歩を理解することを目標とする。
(1)知識:
1.オブジェクトの内容がわかる。
2.変数、配列について、種類、データの範囲を知る.
3.関数の使い方を知る.
4.ループと条件分岐の方法を知る.
(2)関心:プログラムによるデータ処理が今後の学習活動および社会で必要になることを認識する.
(3)技能:
1.オブジェクトと変数・関数が扱えるようになる.
2.ループと条件分岐を理解し、配列を用いたデータ計算ができるようになる
(4)思考・判断:的確な命令を用いて必要な出力ができるようになる.その上でユーザーが使いやすいプログラムが組めるよう意識できるようになる.普段使っている様々なアプリケーションがどのように作られているか意識し、機能を推測しながら使えるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、プログラミング言語に関する講義、ターミナルPCの操作習熟講義/PCによる実習.次回のテキストを予習
【2】Visual Basicの起動、プログラムの保存/実行(簡単なプログラムの作製)PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【3】画面に文字を表示させる方法、PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【4】データ入出力と出力形式の指定PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【5】関数の使い方PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【6】ループによる繰り返し実行 I
(For〜Nextステートメント)
PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【7】ループによる繰り返し実行 II
(Do〜Loopステートメント)
PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【8】条件分岐
(Ifステートメント、Select Caseステートメント)
PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【9】配列I(変数と一次元配列)PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【10】配列II(多次元配列)
行列の演算
PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【11】ループ中での条件分岐PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【12】例外処理PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【13】グラフィック命令PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【14】データの入出力I(ファイルの読み書き)PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
【15】データの入出力II(表形式での画面への表示と保存、ファイルメニュー)PCによる実習.例題の復習および提出用演習課題の完成(2時間)
次回のテキストを予習(1時間)
評価方法
課題(演習問題)の(実行可能な)プログラムの提出(50%)とその評点(40%)
平常点(10%)

演習問題の評価は適宜時間内に一覧で示す。
プログラムコードの例は提出後にクラスルーム上にアップする。
教科書
ガイダンス時に配布する15回分の教材ファイル(Html)
参考図書
たとえば「基礎Visual Basic 2019」羽山博 インプレス 2019/9
図書館には他にもVisual Basic 2010以降の書籍が収蔵されている。
備考
科目ナンバー:EBNP226P
Google Classroom クラスコード:

実習前に各時間のファイルを予め読んでおき、実施すべき課題を把握しておくこと。
Visual Basic関連の書籍は、書店で様々なものが販売されている。必要に応じて自身にあったものを探して参考にすること。
各自USBメモリを用意して作成した(もしくは作成中の)プログラムのバックアップをとり、学内または自宅などでのプログラムの動作確認やブラッシュアップを行うことを推奨する。
visual studio 2017 communityは無償でDLして使用することが可能である。

オフィスアワー(月火木金16:30〜17:00を基本とする・18号館3F3332)

実務経験:住友化学(株)筑波研究所 研究員