徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物化学（Biochemistry)

科目番号10468担当教員名文谷　政憲単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
主要な生体分子(糖質,タンパク質,アミノ酸,脂質，核酸）の有機化学を学ぶ．講義の内容は教科書の例題や練習問題の演習．それらの解説は担当の学生が実施し，他の学生からの質問にも答える形式で進める．授業で用いた問題は次回の講義で小テストとして出題する.大学院入試や国家試験での問題も利用する．
到達目標
�｜亮院瞥�解）
　主要な生体分子の構造と性質を説明できる．
��態度（関心・意欲）
　自分の日々の生活と講義内容を関連づけて考える態度をもつ．
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　テキストの問題を回答することができる．
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　生体分子を構成する官能基の基本的な性質を説明できる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】復習１
8 章 アルコール、フェノール，エーテル，および硫黄類似体
9 章　求核付加反応		講義と演習（事前学修）8章，9章（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【2】復習２
10章　求核アシル置換反応　		講義と演習（事前学修）10章（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【3】１１章　カルボニル化合物のα置換反応と縮合反応（１）（ケト‐エノール互変異性，エノールの反応性）講義，演習，発表（事前学修）問題11-1〜3まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【4】１１章　カルボニル化合物のα置換反応と縮合反応（２）（アルデヒドとケトンのαハロゲン化，α水素原子の酸性度，エノラートイオンの反応性）カルボニル縮合反応：アルドール反応，Claisen縮合反応講義，演習，発表（事前学修）問題11-3〜8まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【5】１１章　カルボニル化合物のα置換反応と縮合反応（３）（エノラートイオン，カルボニル縮合反応）講義，演習，発表（事前学修）問題11-9〜13まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【6】１１章　カルボニル化合物のα置換反応と縮合反応（４）（エノンの合成，Claisen縮合）講義，演習，発表（事前学修）問題11-14〜17まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【7】１１章　カルボニル化合物のα置換反応と縮合反応（５）（生体内カルボニル反応)講義，演習，発表（事前学修）目で学ぶ化学11-18〜21まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【8】１２章　アミン（１）命名法，構造と性質，塩基性度講義，演習，発表（事前学修）問題12-1〜6まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【9】１２章　アミン（２）合成，反応講義，演習，発表（事前学修）問題12-7〜13まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【10】１２章　アミン（３）複素環アミン，アルカロイド講義，演習，発表（事前学修）問題12-14〜18まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【11】１４章　生体分子：糖質（分類，Fischer投影式，　D,L糖，　立体配置，ヘミアセタールの生成）　講義，演習，発表（事前学修）問題14-1〜13まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【12】１４章　生体分子：糖質（アノマー，単糖の反応）講義，演習，発表（事前学修）問題14-14〜21までの奇数問題（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【13】１４章　生体分子：糖質（必須単糖，二糖、多糖）講義，演習，発表（事前学修）問題14-22〜27まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
【14】１５章　生体分子：アミノ酸，ペプチド，タンパク質（表１５・１，　講義，演習，発表（事前学修）問題15-1〜9まで（1時間半）
（事後学修）課題（1時間半）
【15】１５章　生体分子：アミノ酸，ペプチド，タンパク質(まとめ）講義，演習，発表（事前学修）問題15-10〜17まで（1時間半）
（事後学修）課題提出（1時間半）
評価方法
提出物(15%),定期試験(85%)
教科書
・マクマリー有機化学概説　第7版　伊東ら訳　東京化学同人 （本体5,200円+税）
　　ISBN978-4-8079-0927-8
参考図書
・第4版(原書7版) マクマリー生物有機化学 [生化学編] 　菅原二三男　監修訳　　丸善
　　ISDN978-4-621-08771-8
備考
クラスコード：mde3fjn


【オフィスアワー】金曜５講時　18号館 6階 3635室
　　　　　　　　　これ以外の時間でも在室時は可能な限り対応します．

実務経験なし