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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10534 | 担当教員名 | 喜納 克仁 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| パターン化した有機化学反応を理解し、応用できることを会得する。なお、基礎有機化学と有機化学Iでの重要なポイントは最低限復習する予定であり、この科目だけで有機化学の重要でかつ最低限のポイントを全てマスターできるよう、教える内容の順番を工夫している。 |
| 到達目標 |
| 官能基の性質を学び、有機化学反応がパターン化できることを理解する(理解)。多くの反応をパターン化し、覚える項目を減らす技術を身に着ける努力をする(態度・技能)。パターン化して理解した有機化学反応を実際に応用できる考え方を身に着ける(思考)。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 骨格構造（2.6）、電気陰性度（プラスとマイナス）（1.9） 曲がった矢印の書き方（1.12, 3.6）、混成軌道と電子のベクトルの本数（1.4-1.8） カルボカチオン（4.2）、共鳴（4.9-4.10） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【2】 | 求核置換・脱離反応（7.4-7.9）（3.8の遷移状態と中間体・エネルギープロファイル含む） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【3】 | ハロゲン化物の諸性質(7.2) アルコール、フェノール、エーテル、チオール、スルフィドの諸性質（8.1-8.3,7.3,8.8） アミンの諸性質（12.1-12.4） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【4】 | アルコール、フェノール、エーテル、チオール、スルフィド、アミンの反応（8.4-8.8, 12.5） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【5】 | アルデヒドとケトンの諸性質（9.1-9.4） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【6】 | アルデヒドとケトンに対するプラスマイナス反応（9.5-9.10） ニトリルに対するプラスマイナス反応（10.11） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【7】 | カルボン酸と誘導体の諸性質（10.1-10.4） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【8】 | カルボン酸と誘導体に対するプラスマイナス反応（10.5-10.10） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【9】 | 炭素にマイナスを灯す方法（11.1-11.2, 11.4-11.5）、pKa（1.10） α位におけるハロゲン化（11.3） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【10】 | 金属を使わない炭素ー炭素連結反応（11.6-11.10） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【11】 | アルケンの反応（4.1,4.3-4.6） 共役ジエンの反応（4.8） アルキンの反応（4.11） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【12】 | 芳香族と環上窒素の性質(5.1, 5.9, 12.6) 芳香族におけるプラスマイナス反応（5.3-5.7） 芳香族官能基変換（5.8） | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【13】 | 【１】〜【１２】でやり残した内容と総合的な内容 | 一斉講義形式、演習 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【14】 | これまでの知識を生かすため、クイズ（基礎）を解く | 一斉講義形式、演習 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 【15】 | これまでの知識を生かすため、クイズ（応用）を解く | 一斉講義形式、演習 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる（９０分）。 解答のある問題について解く（９０分）。 |
| 評価方法 |
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| 受講態度（７５％）とレポート（２５％）により評価する。寄せられた質問についてはフィードバックする。 |
| 教科書 |
| マクマリー 有機化学概説 第7版 東京化学同人 ISBN978-4-8079-0927-8 C3043 定価5,200円+税 なお、レポート用として希望者（任意）は、講義中の諸注意を聞いてから「有機化学1000本ノック 反応機構編 化学同人 ISBN978-4-7598-1995-3 定価2,700円+税」をamazon等で購入すること（大学購買では販売せず）。 |
| 参考図書 |
| 図書館にある有機化学の専門書多数。 |
| 備考 |
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| 【オフィス・アワー】水曜日の５時間目以降。18号館5F 【科目ナンバー】EBCO335L 【実務経験】 1999年4月-2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1) 2002年４月-2004年3月 理化学研究所 基礎科学特別研究員 【備考】 有機化学Iとの兼ね合いから、来年度の有機化学IIの内容は本年度と異なることが確定しているので、単位取得予定者は必ず本年度の有機化学IIを履修すること。 |