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| 徳島文理大学短期大学部 | 
| 科目番号 | 10641 | 担当教員名 | 梶山 博司 | 単位 | 2単位 | 
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 | 
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| 授業概要 | 
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| 光触媒、太陽電池、二次電池は持続可能社会を実現するために欠かせないデバイスである。本講義では、本講義では、これらのデバイスで使用されている材の特徴、光エネルギーがどのような過程を経て電気エネルギーや化学エネルギーに変換されるのかについて、原子レベルで学修する。 | 
| 到達目標 | 
| 1.知識:ナノスケール材料の物性、応用について理解する。 2.態度:身の回りの材料やデバイスに、ナノスケール材料がどのように使用されているかに興味をもち、使われる理由を考察ですること。 3.技能:プロラボBなどを活用して、ナノスケール材料の合成や評価を実践する。 4.思考•判断:持続可能な社会実現に必要とされるエネルギー変換材料の性能について考察できる能力を身につける。  | 
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 光触媒が実現する世界 | 講義、演習 | 身近にあるナノテクノロジーを考えてみる | 
| 【2】 | 光誘起親水性の反応メカニズム1(高エネルギー表面状態) | 講義、演習 | 身近にあるナノ粒子を考えてみる | 
| 【3】 | 光誘起親水性の反応メカニズム2(酸化チタン表面の構造変化) | 講義、演習 | 光触媒反応過程を調べる | 
| 【4】 | 光触媒用酸化チタンの製法 | 講義、演習 | 光触媒反応過程を調べる | 
| 【5】 | 光触媒用酸化チタンシートの製法 | 講義、演習 | 光触媒反応過程を調べる | 
| 【6】 | ナノポーラス光触媒用酸化チタンの製法 | 講義、演習 | 光触媒反応過程を調べる | 
| 【7】 | ナノポーラス光触媒のスパッタリング製造技術 | 講義、演習 | 光エネルギーと化学反応の過程を調べる | 
| 【8】 | 溶射による光触媒皮膜の製造技術 | 講義、演習 | 光エネルギーと化学反応の過程を調べる | 
| 【9】 | 低反射光触媒膜の製造技術 | 講義、演習 | 固体電子論を復習をする | 
| 【10】 | 光触媒の反応機構 | 講義、演習 | 固体電子論を復習をする | 
| 【11】 | 光触媒の評価方法 | 講義、演習 | 固体電子論を復習をする | 
| 【12】 | 太陽電池1(無機半導体) | 講義、演習 | 結晶成長過程を調べる | 
| 【13】 | 太陽電池2(有機半導体) | 講義、演習 | 結晶成長過程を調べる | 
| 【14】 | ナノ粒子合成プロセス | 講義、演習 | 結晶成長過程を調べる | 
| 【15】 | まとめ | 講義、演習 | |
| 評価方法 | 
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| レポート100% | 
| 教科書 | 
| なし | 
| 参考図書 | 
| なし | 
| 備考 | 
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| 【クラス コード 6pljpvg】 オフィスアワー:月曜日4、5講時@梶山研究室(18号館4階3432室) 実務経験:1982年〜2001年まで企業(日立製作所)で、2001年〜2012年まで大学(広島大学、東京大学)において、有機・無機材料の合成、物性解析に関する研究に従事。  |