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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10642 | 担当教員名 | 國本 崇 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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材料科学コース、生命科学コースともに必要な知識と思考能力、実験技術と解析法を身につける。研究室配属や将来の就職先によらず、すべての課題を修得すること。 |
到達目標 |
知識(理解) 酵素に関する知識と実験の論理を理解し精度の高い実験技術を身につける。 脱炭素、プラスチック汚染の現状を理解する。 光環境測定と植物栽培および成分分析に関する技術と知識を身につける。 発光材料の合成と評価能力を身につける。 態度(関心・意欲) 積極的に情報収集できる。 課題や問題をみつけグループ単位ディスカッションすることができる。 意欲的に発言や質問を行い意思表示ができる。 技能(表現) 修得した知識や技術を、レポート、プレゼンテーションで分かりやすく表現することができる。 思考・判断 課題や問題点を正しく理解し、解決する手法についての判断ができる |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | プロジェクトラボAについて(アミラーゼを用いた酵素工学実験説明)説明と準備 ナノ棟2Fバイオ実験室(文谷 箕田 前田) | 理論の修得(講義) と 操作の修得(実験) | 【予習】酵素についての基礎知識を身につけておく。 【課題】使用試薬・緩衝液作成のための濃度計算を行う (各1時間)(提出は次回実験当日) |
【2】 | アミラーゼを用いた酵素工学実験(1) 基本操作 ナノ棟2Fバイオ実験室(文谷 箕田 前田) | 理論の修得(講義) と 操作の修得(実験) | 【課題】種々のアミラーゼの性質と反応様式の違いを調べてレポートにまとめる (各1時間)(提出は 次回実験当日) |
【3】 | アミラーゼを用いた酵素工学実験(2) 温度とpH依存性 ナノ棟2Fバイオ実験室(文谷 箕田 前田 ) | 理論の修得(講義) と 操作の修得(実験) | 【課題】実験結果からグラフを作成し、実験方法とともにレポートにまとめる (各1時間)(提出は 次回実験当日) |
【4】 | アミラーゼを用いた酵素工学実験(3) KmおよびVmaxの測定 まとめと後片付け ナノ棟2Fバイオ実験室(文谷 箕田 前田) | 理論の修得(講義) と 操作の修得(実験) | 【課題】実験結果からグラフを作成し、実験方法とともにレポートにまとめる (各1時間)(提出は 次回実験当日) |
【5】 | 脱炭素社会の実現を考える ナノ棟2Fナノテク実習室(佐藤) | 講義とグループディスカッション | 【課題】ディスカッション後の自分の考察をレポートにまとめる (1時間) |
【6】 | プラスチック汚染の脅威を考える ナノ棟2Fナノテク実習室(佐藤) | 講義とグループディスカッション | 【課題】ディスカッション後の自分の考察をレポートにまとめる (1時間) |
【7】 | 光計測1 太陽光の波長スペクトルと光子数計測(梶山) ナノ棟4F実験室 | 実験とデータ解析 | 【課題】レポート作成 (1.5時間) |
【8】 | 光計測2 光強度の時間計測(梶山) ナノ棟4F実験室 | 実験とデータ解析 | 【課題】レポート作成 (1.5時間) |
【9】 | 植物栽培法 シグナル光を用いた植物栽培試験(梶山) | 実験とデータ解析 | 【課題】レポート作成 (1.5時間) |
【10】 | 植物成分分析1 アスコルビン酸のHPLC定量分析(梶山) ナノ棟4F実験室 | 実験とデータ解析 | (1.5時間) |
【11】 | 植物成分分析2 吸光度測定によるポリフェノール定量分析(梶山) ナノ棟4F実験室 | 実験とデータ解析 | 【課題】レポート作成 (1.5時間) |
【12】 | 発光材料の合成と評価I 反応式の作成と原料秤量/混合,焼成 ナノ棟2Fナノバイオ実験室・3F3333研究室(國本) | 概要の解説(講義) 実験操作の解説と実習・実験 | 【予習】事前配布した資料を熟読し手順を把握しておくこと (1時間) |
【13】 | 発光材料の合成と評価II X線回折・フォトルミネッセンス分光 ナノ棟3F中央機器室II・3333、3334研究室(國本) | 実験操作の解説と実習・実験 | 【課題】電子データからグラフ作成しデータ解析をしておくこと (1時間) |
【14】 | 発光材料の合成と評価III 輝度色度測定・まとめ ナノ棟3F中央機器室II・3333、3334研究室(國本) | 実験操作の解説と実習・実験 | 【課題】電子データからグラフ作成しデータ解析をしておくこと。IVで行うプレゼンテーションを作成すること。 (2時間) |
【15】 | 発光材料の合成と評価IV 発表 ナノ棟2Fナノテク実習室(國本) | プレゼンテーションとディスカッション | 【課題】テキストに従いレポートを作成すること。 (2時間) |
評価方法 |
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各テーマで指示されたレポート(70%)と平常点(30%) 各テーマごとに 2回以上の欠席を行った場合は、単位を取得できない場合がある。 レポートの講評等はクラスルームにアップする。 |
教科書 |
指定なし |
参考図書 |
指定なし |
備考 |
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授業計画1項目につき、2コマ連続で授業を行う。 科目ナンバー:EBNX309P オフィスアワー:担当教員によって異なるので事前に確認をとること 國本(月火木金16:30〜17:00を基本とする・18号館3F3332) 実務経験 梶山 1982年〜2001年まで企業(日立製作所)で、2001年〜2012年まで大学(広島大学、東京大学)において、有機・無機材料の合成、物性解析に関する研究に従事。 箕田 なし 佐藤 旭化成株式会社 研究開発本部 (1991.4-2004.3) 國本 住友化学(株)筑波研究所 研究員 文谷 なし 前田 なし 実務経験(國本):住友化学(株)筑波研究所 研究員 |