![]() |
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11079 | 担当教員名 | 國本 崇 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
---|
授業概要 |
---|
本授業では、ナノテクノロジー(材料科学)とバイオテクノロジー(生命科学)について四年間で修得するべき内容の概要と、将来社会での必要性などについて学ぶ。ナノテクノロジーとはナノメートル(10億分の1メートル)という微小領域において、原子・分子レベルでの物質の構造制御により様々な機能を発現させる技術の総称である。。「見る」・「測る」・「操る」・「創る」ということを行うことに着目し、ナノ物質工学科の教員がそれぞれの専門分野や学科での学びについて紹介する。 |
到達目標 |
(1)知識(理解度)については以下の①~③について身につける ①材料科学の基本知識を習得する。 ②簡単なナノテクノロジーについて説明できる。 ③最新のナノテクノロジーについて知識を得る。 (2)態度(関心・意欲)身近にある材料がナノテクノロジーをどのように応用して作製されたかを考えることができる。 (3)技能(表現)修得した知識や技術を筆記試験、レポートで分かりやすく表現することができる。 (4)思考・判断 課題解決のためにナノテクノロジーをどのように使うかについて議論や考察ができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 授業内容の説明とナノ物質工学科の説明 (國本) | 講義 | |
【2】 | ナノテクノロジー発展の歴史(梶山) | 講義 | 復習、課題をクラスルーム、メールまたは紙で提出 授業後に各1時間程度 |
【3】 | ナノテクノロジーと資源戦略(梶山) | 講義 | 復習、課題をクラスルーム、メールまたは紙で提出 授業後に各1時間程度 |
【4】 | SDGs実現に向けたナノテクノロジー研究(梶山) | 講義 | 復習、課題をクラスルーム、メールまたは紙で提出 授業後に各1時間程度 |
【5】 | 水の不思議(水の構造と物性)(佐藤) | 講義 | レポート提出 授業後に1時間程度 |
【6】 | 水の不思議(水の役割と機能化)(佐藤) | 講義 | レポート提出 授業後に1時間程度 |
【7】 | 医療×理工学で広がる可能性(佐藤) | 講義 | レポート提出 授業後に1時間程度 |
【8】 | 化学系資格について(喜納) | 講義 | 講義中に紹介があった化学系資格についてwebや図書館で調べる 授業後に2時間程度 |
【9】 | 4年間でどんな化学を学ぶか(喜納) | 講義 | 図書館にどんな化学の本があるか眺め、興味を引く本があればパラ見してみる。 授業後に2時間程度 |
【10】 | 化学の使い方~理論や生物との連結(喜納) | 講義 | 量子化学および生物化学に関する情報をwebや図書館で調べる 授業後に2時間程度 |
【11】 | ナノフォトニクスとその応用(國本) | 講義 | クラスルームにアップした講義資料を参考に、クラスルームで出された課題をGoogleフォームの質問項目で回答する。 |
【12】 | 有機エレクトロニクスとその応用(國本) | 講義 | クラスルームにアップした講義資料を参考に、クラスルームで出された課題をGoogleフォームの質問項目で回答する。 |
【13】 | レーザーによる極限物質科学(國本) | 講義 | クラスルームにアップした講義資料を参考に、クラスルームで出された課題をGoogleフォームの質問項目で回答する。 |
【14】 | 学科の研究室紹介 (全所属教員) | 講義 | |
【15】 | 光イメージング(國本) | 講義 | クラスルームにアップした講義資料を参考に、クラスルームで出された課題をGoogleフォームの質問項目で回答する。 |
評価方法 |
---|
各回で指示された課題(レポートなど)(50%)と平常点(50%)で評価する。 欠席(15分以上の遅刻や早退も含む)した場合、指定提出期限に遅れた場合は各回の点数が減算されることがある。 |
教科書 |
なし |
参考図書 |
なし |
備考 |
---|
科目ナンバー:EBNB101L クラスコード: 実務経験: 國本 住友化学(株)筑波研究所 研究員 梶山 1982年~2001年まで企業(日立製作所)で、2001年~2012年まで大学(広島大学、東京大学)において、有機・無機材料の合成、物性解析に関する研究に従事。 佐藤 旭化成株式会社 研究開発本部 (1991.4-2004.3) 喜納 1999年4月-2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1)、2002年4月-2004年3月 理化学研究所 基礎科学特別研究員 |