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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11129 | 担当教員名 | 喜納 克仁 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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パターン化した有機化学反応を理解し、応用できることを会得する。なお、基礎有機化学での重要なポイントは最低限復習する予定であり、有機化学IIにつなげる。 |
到達目標 |
官能基の性質を学び、有機化学反応がパターン化できることを理解する(理解)。多くの反応をパターン化し、覚える項目を減らす技術を身に着ける努力をする(態度・技能)。パターン化して理解した有機化学反応を実際に応用できる考え方を身に着ける(思考)。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 骨格構造(2.6)、電気陰性度(プラスとマイナス)(1.9) 曲がった矢印の書き方(1.12, 3.6) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【2】 | 混成軌道と電子のベクトルの本数(1.4-1.8)、カルボカチオン(4.2)、共鳴(4.9-4.10) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【3】 | エナンチオマー、光学活性、ジアステレオマー(6.1-6.6) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【4】 | メソ体、ラセミ体(6.7-6.9)、糖の立体化学(14章p.476,486,488) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【5】 | 求核置換(7.4-7.6)(3.8の遷移状態と中間体・エネルギープロファイル含む) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【6】 | 脱離反応(7.7-7.9)(3.8の遷移状態と中間体・エネルギープロファイル含む) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【7】 | ハロゲン化物の諸性質(7.2) アルコール、フェノール、エーテル、チオール、スルフィドの諸性質(8.1-8.3,7.3,8.8) アミンの諸性質(12.1-12.4) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【8】 | アルコール、フェノール、エーテル、チオール、スルフィド、アミンの反応(8.4-8.8, 12.5) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【9】 | アルコール、フェノール、エーテル、チオール、スルフィド、アミンに関する問題演習 | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【10】 | アルデヒドとケトンの諸性質(9.1-9.4) アルデヒドとケトンに対するプラスマイナス反応(9.5-9.8) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【11】 | アミン・イリドのアルデヒドとケトンに対するプラスマイナス反応(9.9) 共役系アルデヒドとケトンに対するプラスマイナス反応(9.10) ニトリルに対するプラスマイナス反応(10.11) アルデヒドとケトンに関する問題演習 | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【12】 | カルボン酸と誘導体の諸性質(10.1-10.4) カルボン酸と誘導体に対するプラスマイナス反応(10.5-10.10) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【13】 | カルボン酸誘導体に対するプラスマイナス反応(10.7-10.10) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【14】 | カルボン酸と誘導体に関する問題演習(基礎) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
【15】 | カルボン酸と誘導体に関する問題演習(応用) | 一斉講義形式 | あらかじめシラバス記載の節の反応について眺めてくる(90分)。 解答のある問題について解く(90分)。 |
評価方法 |
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受講態度(75%)とレポート(25%)により評価する。寄せられた質問についてはフィードバックする。 |
教科書 |
マクマリー 有機化学概説 第7版 東京化学同人 ISBN978-4-8079-0927-8 C3043 定価5,200円+税(基礎有機化学で使用した教科書、3年前期の有機化学II、3年後期の生物化学でも使用する) なお、レポート用として希望者(任意)は、講義中の諸注意を聞いてから「有機化学1000本ノック 反応機構編 化学同人 ISBN978-4-7598-1995-3 定価2,700円+税」をamazon等で購入すること(大学購買では販売せず)。 |
参考図書 |
大学入学後の化学攻略法 喜納克仁著 税込3,300円(基礎無機化学の教科書として購入済み、物理化学I、有機化学II、無機化学IIでも使用する) 図書館にある有機化学の専門書多数。 |
備考 |
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【オフィス・アワー】水曜日の5時間目以降。18号館5F 【科目ナンバー】EBCO234L 【実務経験】 1999年4月-2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1) 2002年4月-2004年3月 理化学研究所 基礎科学特別研究員 【備考】 |