徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎科学実験B(Essential Scientific Experiments B)

科目番号11148担当教員名箕田　康一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
基礎科学実験Bと基礎科学演習Bは　バイオサイエンス、バイオテクノロジーの基本的な知識と技術を習得することを目的としています。試薬や培養液の作り方や、質量、容量の量り方、各種の測定方法の基礎を学びます。２つの授業は非常に関連が深いので必ずセットで受講してください。
到達目標
（1）知識（理解）については以下の�　銑Г砲弔い峠て世靴討�ださい
　　�ー存骸爾了箸な�、実験の安全に関する知識を身に付ける。
　　�⊆僧未簍椴未寮気靴ぢ�定方法を学び　精度の高い溶液を作製することができる。
　　��シリンダー、ガラスピペット、マイクロピペッターなどの用法を身に付ける。
　　�と�生物の純粋培養ができる技術と知識を身に付ける。
　　�ヌ偽歸�な操作について知識と技術を身に付ける。
　　�η殕椡嫦罎糧�生物の数について濁度法、コロニー法、コロニーカウンター法について学ぶ
　　��微生物の殺菌について学ぶ　　
（2）態度（関心・意欲）
　　�．丱ぅ�の知識や技術が社会でどのように役立つかを意識し、積極的に情報収集できる。
　　�⊆�業を聞く、あるいは板書を写すだけではなく、自分の言葉でノートにまとめる事ができる。
(3)　技能（表現）
　　�‥�切な器具を使い、正確なバイオ実験の操作ができる。
　　�⊆存海侶覯未鮴騎里砲泙箸瓠∪気靴�人に伝えることができる。
（4）思考・判断
　　�ゞ飢塀顱⊆�業で得られた知識、課題や問題点を正しく理解し対応についての判断ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、班分け、実験準備講義、実習予習：なし
復習：クラスルームで復習する（30分）
【2】顕微鏡観察�仝家�鏡の使い方とスケッチ実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：細胞の形態に関するレポート作成（1時間）
【3】顕微鏡観察�∈挧Αα反イ隆兒�実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：動物の組織に関するレポート作成（1時間）
【4】質量・容量の測定/培地・溶液の作製実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：形質転換に関するレポート提出（1時間）
【5】顕微鏡観察��プランクトンの観察実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：プランクトンに関するレポート作成（1時間）
【6】プラスミドDNAの抽出実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：プラスミド抽出に関するレポート作成（1時間）
【7】制限酵素処理とDNAの電気泳動実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：DNAの電気泳動に関するレポート作成（1時間）
【8】PCRによるGFP遺伝子の増幅実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：PCRに関するレポート作成（1時間）
【9】PCR産物の精製（ゲル精製）実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：クラスルーム（30分）
【10】大腸菌の形質転換と培養実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：大腸菌の形質転換に関するレポート作成（1時間）
【11】コロニーPCR実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：ころにーPCRに関するレポート作成（1時間）
【12】酵素活性と失活実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：酵素活性に関するレポート作成（1時間）
【13】組換えタンパク質の抽出と精製実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：クラスルーム（30分）
【14】タンパク質の電気泳動（SDS-PAGE）実習予習：クラスルーム（20分）　
復習：SDS-PAGEに関するレポート作成（1時間）
【15】まとめ、後片付け実習予習：振り返りと総まとめのレポート作成（1時間）　
評価方法
レポート（10点×10本）で算出する。レポートは添削して返却し、フィードバックする。
教科書
バイオ試薬調整ポケットマニュアル 改訂（羊土社） ISBN: 978-4-7581-2049-4 （生命科学実験Ａなどでも使用）
参考図書
生命科学、基礎生物化学で使用する教科書を参考図書として使用する場合があります。
備考
授業計画の１項目につき、２コマ連続して授業を行う。

【科目番号ド】EBNX106P
【実務経験】無し
【オフィスアワー】月曜５講時