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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】高分子化学（Polymer Chemistry）

科目番号	11177	担当教員名	佐藤　一石	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3.4年

授業概要
｢高分子材料」の導入教科として位置づけ，高分子合成に関する化学を講義するとともに，身近にある高分子材料の構造や物性についても解説する．
到達目標
①知識(理解) (1)モノマーの構造，ポリマー化の反応を理解する． (2)基本的な高分子合成反応式を理解する． ②態度(関心・意欲) 汎用材料としての高分子の特徴を説明できる． ③技能(表現) 高分子の化学に関連した用語を文章で説明することができる． ④思考・判断使用目的に応じた高分子材料の選択をすることができる．

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	高分子とは	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【2】	高分子はどのような構造をしているか	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【3】	高分子の形態	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【4】	コポリマー	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【5】	高分子を立体的に見る	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【6】	立体構造と高分子の性質	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【7】	高分子合成法の特徴	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【8】	付加重合	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【9】	重縮合	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【10】	その他の重合反応	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【11】	ガラス転移温度，結晶融解温度の分子設計	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【12】	分子構造と溶解性	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【13】	高分子の光学的性質と電気的性質	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【14】	高分子の化学的性質	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習
【15】	生命と高分子(多糖類)	講義と演習	講義内容の復習演習課題に対する解答準備と予習

評価方法
定期試験(60％)，レポート(40％)
教科書
｢高分子の化学｣　北野博巳、功刀滋編著　三共出版
参考図書
「高分子科学の基礎」　東京化学同人　高分子学会編「新高分子化学序説」　伊勢、今西、川端、砂本、東村、山川、山本著　化学同人

備考
オフィスアワー：月・木・金　16:00～17:00　18号館5F3535室【実務経験】旭化成株式会社研究開発本部にて，高分子材料の基礎・開発研究に従事