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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11223 | 担当教員名 | 大島 隆幸 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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まず生命科学の実験で必要不可欠な知識と技術の習得を目指すとともに、それらを駆使した細胞分子生物学的な実験を行う。ピペットマンの使い方、白衣やグローブ、マスクの正しい脱着法、さらに各種消毒法、滅菌法、無菌操作法について、知識のみでなく確実に実践できるようにするために、その作用機序や正しい操作法について伝授する。 |
到達目標 |
正しい白衣の着用法、グローブの脱着法などを理解すると共に実践できる。(知識・態度・技能) 滅菌法、消毒法について、その種類、原理、実践法を習得する。(知識・態度・技能) 無菌操作に関する基本的事項を修得する。(知識・態度・技能) 身近な細菌に関する基本的事項を修得する。(知識・態度・技能) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 講義 | 予習:実習書p1〜8を読む(60分)。 復習:レポート |
【2】 | 正しい白衣の脱着法、防護マスクおよびグローブの装着法について、その原理を理解して実践する | 実習、質疑 | 予習:実習書p1〜8を読む(60分)。 復習:レポート |
【3】 | マイクロピペットの使い方とその原理を理解して実践する | 実習、質疑 | 予習:実習書p1〜8を読む(60分)。 復習:レポート |
【4】 | 主な消毒法と滅菌法について、その原理、作用スペクトルを理解して実践する | 実習、質疑 | 予習:実習書p1〜8を読む(60分)。 復習:レポート |
【5】 | 細菌実験の諸注意、培地の作製 | 実習、質疑 | 予習:実習書p9〜20を読む(60分)。 復習:レポート |
【6】 | 細菌の分離・培養:無菌操作法 | 実習、質疑 | 予習:実習書p9〜20を読む(60分)。 復習:レポート |
【7】 | 細菌の観察:代表的な細菌の同定法(1)(選択的培地によるブドウ球菌の純培養) | 実習、質疑 | 予習:実習書p9〜20を読む(60分)。 復習:レポート |
【8】 | 細菌の観察:代表的な細菌の同定法(2)(形態学的、生化学的手法によるブドウ球菌の同定) | 実習、質疑 | 予習:実習書p23〜25を読む(60分)。 復習:レポート |
【9】 | グラム染色法 (1):グラム染色法による細菌の同定 | 実習、質疑 | 予習:実習書p23〜25を読む(60分)。 復習:レポート |
【10】 | グラム染色法 (2):グラム染色法による細菌の同定 | 実習、質疑 | 予習:実習書p23〜25を読む(60分)。 復習:レポート |
【11】 | ディスク法による抗生物質の作用スペクトルの解析 | 実習、質疑 | 予習:実習書p28〜30を読む(60分)。 復習:レポート |
【12】 | 組換えDAN技術(1)(カルタヘナ法、安全性を担保した取り扱い方など) | 実習、質疑 | 本日の内容を考察する(60分)。 |
【13】 | 組換えDAN技術(2)(GFP遺伝子のPCRによるクローニング) | 実習、質疑 | 本日の内容を考察する(60分)。 |
【14】 | 組換えDAN技術(4)(陽性クローンの選択とタンパク質の発現・精製) | 実習、質疑 | 本日の内容を考察する(60分)。 |
【15】 | これまでの総括 | グループディスカッションおよび発表 | 結果・考察をレポートにまとめる(120分)。 |
評価方法 |
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実習態度(70%)、レポート(30%) |
教科書 |
特になし |
参考図書 |
マッキー生化学(第6版)、T.McKee,J.R.McKee, 化学同人、2010年、ISBN-4759811902 分子生物学、深見康夫ら、化学同人、ISBN978-4-7598-1102-5 |
備考 |
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授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。はじめに全ての実験操作法をデモンストレーションするので、スマホでビデオ撮影を行ってください。また板書を書き写す必要はなく、すべてスマホで撮影してください。 【オフィス・アワー】 月曜日の5時間目以降、それ以外にも適宜 【科目ナンバー】 EBBX312P 【実務経験】 なし 【備考】 関連科目は基礎微生物学、分子生物学 |