徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用微生物学(Applied Microbiology)

科目番号11240担当教員名大島 隆幸単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
基礎微生物学で学んだことを基に、病原性微生物やバイオリアクターなど最新の微生物学を学ぶ。具体的にはSARS-CoV-2, 高病原性鳥インフルエンザウイルス、豚コレラ菌など、新興感染症に関する病原性発現機構、感染予防法や治療薬などを理解するとともに、微生物を利用した環境浄化やジェット燃料など、産業界での応用とその役割について学ぶ。
到達目標
微生物の基本構造とその機能について説明できる。(知識・理解)
細菌の増殖機構と代謝制御について説明できる。(知識・理解)
各微生物の遺伝様式とその進化学的意義について列挙できる。(知識・理解)
主なウイルス感染症の病原性、および予防法や治療法について説明できる。(知識・理解)
主な真菌について、その病原因子や予防法について説明できる。(知識・理解)
微生物を利用した産業界での応用とその役割について学ぶ。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ウイルス感染症(1)講義と質疑教科書の第5章を読む。
【2】ウイルス感染症(2)講義と質疑教科書の第6章を読む。
【3】ウイルス感染症(3)講義と質疑教科書の第6章を読む。
【4】ウイルス感染症(4)講義と質疑教科書の第6章を読む。
【5】真菌感染症講義と質疑教科書の第7章を読む。
【6】原虫感染症講義と質疑教科書の第8章を読む。
【7】新興感染症(1)講義と質疑教科書の第2章を読む。
【8】新興感染症(2)講義と質疑教科書の第2章を読む。
【9】新興感染症(3)講義と質疑教科書の第2章を読む。
【10】感染症と生体防御機構(1)講義と質疑教科書の第3章を読む。
【11】感染症と生体防御機構(2)講義と質疑教科書の第3章を読む。
【12】主な滅菌と消毒講義と質疑教科書の第9章を読む。
【13】微生物の産業への応用(1)講義と質疑教科書の第10章を読む。
【14】微生物の産業への応用(2)講義と質疑教科書の第10章を読む。
【15】これまでの総括講義と質疑 
評価方法
定期試験(70%)、授業態度(30%)
定期試験の解答・解説はグーグルクラスルームにてフィードバックする。
教科書
シンプル微生物学(第6版)、小熊恵二ら、南江堂、ISBN978-4-524-25483-5
参考図書
微生物学・感染症学(第2版)黒田照夫ほか編集、化学同人、ISBN978-4-7598-1621-1
微生物学(第6版)、今井康之ほか編集、南江堂、ISBN978-4-524-40301-1
備考
【オフィス・アワー】
 月曜日の5時間目以降、それ以外にも適宜
【科目ナンバー】
EBBC242L
【実務経験】
なし
【備考】 
関連科目は基礎微生物学、基礎生物化学、分子生物学