徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎科学実験A

科目番号20054担当教員名前田 淳史単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
化学実験の基礎を分析化学の定性分析及び定量分析を通じて学習する。無機イオンの反応に基づく化学反応よりイオンの定性分析を、ビュレットを用いた濃度測定より定量分析の基礎を学ぶ。これにあわせて化学物質に関する実地の知識を身につける。
到達目標
元素の性質と反応を理解すること、定性分析と定量分析の基礎的な技術習得を目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分析化学実験の概要説明講義配布したテキストに必ず目を通すこと
【2】実験器具類の洗浄と試薬の取り扱い・注意事項講義、演習プリントによる問題演習
【3】第一属陽イオンの分析・分属講義、演習プリントによる問題演習
【4】第一属陽イオンの分析(未知試料)演習プリントによる問題演習
【5】第二属陽イオンの分析、均一沈殿法の学習講義、演習プリントによる問題演習
【6】第一・二属陽イオンの分析(未知試料)演習プリントによる問題演習
【7】第三属陽イオンの分析・分属講義、演習プリントによる問題演習
【8】第一〜三属陽イオンの分析(未知試料)演習実験レポートの作成
【9】定量分析実験の説明・器具の使用法・洗浄講義、演習プリントによる問題演習
【10】既知試料を用いた中和滴定演習プリントによる問題演習
【11】中和滴定の原理説明と濃度計算講義、演習プリントによる問題演習
【12】未知試料を用いた中和滴定演習プリントによる問題演習
【13】既知試料を用いた沈殿滴定演習プリントによる問題演習
【14】未知試料を用いた沈殿滴定の応用演習プリントによる問題演習
【15】データ整理とレポートの書き方講義 
評価方法
平常点、レポートの提出、期末試験
教科書
プリントによるテキストを配布する。
参考図書
備考
この科目は前田淳史、谷川浩司の計2名で担当する。実験は毎回テーマが異なり、テーマごとにレポートを提出するので欠席をすると単位が取れなくなる。できるかぎり出席をすること。
授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。