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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20056 | 担当教員名 | 前田 淳史 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 染料、香料、プラスチックから医薬品,生体組織に至るまで,有機物質は我々の日常生活に深く関わっている。これらの物質の性質,構造,合成法を学習する事は有機化学工業,環境化学,生命科学の理解に役立つ。基礎有機化学では主に脂肪族有機化合物を扱う。 |
到達目標 |
【到達目標】 有機化学を勉強する上で必要な命名法や構造の成り立ちを習得する事を目的とする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 講義概要の説明と量子力学から始まる電子軌道について学習する | 講義 | 配布プリントをよく読み理解する |
【2】 | 有機分子の電子軌道と共有結合・sp3混成軌道 | 講義 | 配布プリントをよく読み理解する |
【3】 | 元素の電気陰性度と結合の極性/酸と塩基 | 講義 | 章内問題 |
【4】 | アルカンの構造と官能基 | 講義と演習 | 章内問題 |
【5】 | アルカンの異性体と命名法 | 講義と演習 | 章内問題 |
【6】 | アルカンの立体構造と性質 | 講義と演習 | 章内問題 |
【7】 | シクロアルカンの立体配座 | 講義と演習 | 章内問題 |
【8】 | アルケンの構造とE,Z命名法 | 講義と演習 | 章内問題 |
【9】 | アルケンの反応機構/付加反応 | 講義と演習 | 章内問題 |
【10】 | アルケンの反応機構/反応エネルギー図と遷移状態 | 講義と演習 | 章内問題 |
【11】 | 化学平衡と反応速度−エンタルピーと活性化エネルギー | 講義と演習 | 章内問題 |
【12】 | アルケンの付加反応/Markovnikov配向則 | 講義と演習 | 章内問題 |
【13】 | ハロゲン化アルキルのSN2求核置換反応 | 講義と演習 | 章内問題 |
【14】 | アルケンの反応−重合反応− | 講義と演習 | 章内問題 |
【15】 | カルボカチオンの安定性と共鳴の概念 | 講義と演習 |
評価方法 |
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筆記試験および出席状況を総合して評価する。 |
教科書 |
「マクマリー有機化学概説」伊東 椒・児玉三明訳,東京化学同人 |
参考図書 |
「マクマリー有機化学」伊東・児玉・荻野・深澤・通訳,東京化学同人「モリソン,ボイド有機化学」中西・黒野・中平訳,東京化学同人 |
備考 |
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