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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00067 | 担当教員名 | 河田 淳治 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 今日では,ディジタルICを用いた電子装置や,コンピュータを組み込み機械を知能化するためのインタフェースなどの設計・製作は,機械系の技術者が習得すべき基礎技術となっている.本科目では,各種ディジタル回路について学習し,ディジタルICやマイクロコンピュータを用いて機械を知能化するために必要となる基礎知識を修得することを目的とする.なお本科目は,電子回路と共に受講してもらいたい. 【到達目標】 1. ディジタル回路における数の表現方法と相互変換方法,基本的な論理演算について理解している. 2. ディジタル回路の種類とMIL記号,真理値表について理解している. 3. いくつかの素子を組み合わせたディジタル回路に対して,真理値表やタイミングチャートが作成できる. 4. ディジタルICに関する基本事項(用語など)を理解している. 5. 各種フリップフロップ,ラッチ,シフトレジスタなどの真理値表を理解し,タイミングチャートが作成できる. 6. 各種コンピュータと機械(LED,スイッチ,モータ,センサ)とのインターフェースについて理解している. |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 講義と演習 | |
【2】 | ディジタル回路における数の表現(10進数,2進数,16進数,BCDコード) | ||
【3】 | 論理レベルと電圧レベル,基本ゲート回路(AND,OR,NOT)の回路記号と真理値表 | ||
【4】 | 正論理と負論理,タイムチャート | ||
【5】 | NANDゲート,NORゲート,ド・モルガンの定理,ブール代数の公式 | ||
【6】 | 基本ゲート回路のNANDゲートによる表現,Ex.ORゲート,Ex.NORゲート | ||
【7】 | これまでの復習 | ||
【8】 | ディジタルICの基礎(TTLレベル,CMOSレベル,ノイズマージン) | ||
【9】 | ディジタルICの基礎(ファンアウト,プルアップ,プルダウン) | ||
【10】 | ディジタルICの特殊機能(オープンコレクタ,スリーステート出力,シュミットトリガ) | ||
【11】 | フリップフロップ(RS-FF,D-FF,T-FF) | ||
【12】 | JK-FF,ラッチ,シフトレジスタ | ||
【13】 | カウンタ(同期カウンタ,非同期カウンタ,バイナリカウンタ,10進カウンタ,アップカウンタ,ダウンカウンタ) | ||
【14】 | 7セグメントLED,デコーダ,エンコーダ,マルチプレクサ,デマルチプレクサ,アナログスイッチ,マルチバイブレータ | ||
【15】 | これまでの復習 |
評価方法 |
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出席状況,授業態度,小テスト,提出物,定期試験 |
教科書 |
電子回路と同じ「メカトロニクスのための電子回路基礎」を使用する |
参考図書 |
論理回路,ディジタル回路の入門書など |
備考 |
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