徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    通信工学

科目番号00112担当教員名妹尾 尚一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
 現代の社会では、多種多様な情報の伝達と交換が必要になっている。このような要請に応える通信技術は、広範囲の技術を包含している。本授業では、通信技術の概要と共に信号波の取り扱い方、変調、通信における各種擾乱、光通信等の基礎的な事項から電話システム等有線通信システムおよび電波伝搬、各種空中線をはじめとする無線装置について学ぶ。
到達目標
 無線電話装置、多重無線装置、レーダ等の無線機器と空中線の理論、構造、機能、保守、運用、および電波伝搬の基礎を習得する。また、これらに関連する具体的な課題について演習問題を解くことにより、実務能力を養成する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】情報通信の歴史と発展講義と演習情報通信の歴史の復習
【2】通信技術の基礎(1) 有線,無線,光による情報伝送講義と演習各種の情報伝送の復習
【3】通信技術の基礎(2) 情報伝送方式講義と演習情報伝送方式の復習
【4】通信技術の基礎(3) 変調と復調の方式  AM変調講義と演習AM変調の復習
【5】通信技術の基礎(4) 変調と復調の方式  FM変調講義と演習FM変調の復習
【6】演習(1)講義と演習無線通信技術の復習
【7】通信技術の基礎(5) デジタル変調講義と演習デジタル変調の復習
【8】有線による通信(1)音声,電話システム講義と演習音声,電話システムの復習
【9】有線による通信(2)搬送通信および多重通信講義と演習搬送通信および多重通信の復習
【10】無線による通信(1)電波伝搬,各種空中線講義と演習電波伝搬,各種空中線の復習
【11】無線による通信(2)無線通信装置および衛星通信,レーダ装置等講義と演習無線通信装置および衛星通信,レーダ装置等の復習
【12】通信における各種擾乱(1)講義と演習通信における各種擾乱(1)の復習
【13】通信における各種擾乱(2)講義と演習通信における各種擾乱(2)の復習
【14】通信システム講義と演習通信システムの復習
【15】演習(2)講義と演習全体の復習
評価方法
演習と期末試験により評価
教科書
「情報通信」、高橋 寛 監修 、オーム社 ISBN 4-274-07940-6、本体2,500円+税
参考図書
「通信工学概論」、山下 不二雄、中神 隆清、中津原 克己著、森北出版 ISBN 978-4-627-70593-7、本体2,200円+税
備考