徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎ゼミナールA_a

科目番号00201担当教員名妹尾 尚一郎単位2単位
科目群一般必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】一般的総合科目の物理学、あるいは物理系専門科目を履修する準備としての力学および電磁気学の基礎を学ぶ。授業は、高校物理の履修・未履修に関係なく理解できるものとし、かつ履修学生にとっても大学物理学への橋渡しとしての基礎となるものとする。本講義は力学基礎,電気基礎,演習を2講義に分けた1講義分に相当する。
【到達目標】後期以降に履修する物理学で必要な力学と電気の基礎を習得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】序論、速さと速度高校で物理を履修していないことを前提に,簡単なレベルから分かりやすく講義する。また,演習を多く課す。前期に1週2コマの集中授業を行う。 
【2】単位と次元、速度  
【3】等速直線運動  
【4】加速度:正の加速度と負の加速度、重力による加速度  
【5】フックの法則  
【6】力の合成と分解、力のつり合い  
【7】作用と反作用  
【8】いろいろな力(摩擦力、抵抗力、浮力)  
【9】物体の回転と力のつり合い  
【10】慣性の法則、力と加速度  
【11】運動の法則、エネルギーと仕事  
【12】運動エネルギーと位置エネルギー  
【13】力学的エネルギーの保存の法則  
【14】演習  
【15】中間評価試験  
【16】電気の素は何か、クーロン力  
【17】電場と電気力線  
【18】電位と電位差  
【19】導体内部の電位  
【20】電流、オームの法則  
【21】電気回路(電流、電圧、抵抗、電源)  
【22】電流と熱  
【23】電池の起電力と内部抵抗、電気抵抗  
【24】キルヒホッフの法則  
【25】コンデンサの仕組み  
【26】コンデンサの電気容量  
【27】コンデンサの並列接続と直列接続  
【28】コンデンサに蓄えられるエネルギー  
【29】電気のまとめ  
【30】演習  
評価方法
中間および終了時に行う評価試験によって評価する。
教科書
プリントを使用する。
参考図書
大学新入生のための物理入門、廣岡秀明著、共立出版
備考
2年から3年への進級のために、本科目の単位取得が必要である。なお、この授業は妹尾、前田の2名で担当するが、本シラバスは妹尾の担当クラスのものである。