徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理実験

科目番号00224担当教員名三好 真千単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
実験を行うにあたり必要な事柄(正確な計測データの測定方法,レポートの重要性など)を知る.次に実際に実験を行い,データ整理,場合によっては再実験を行う.最後にレポートに実験内容をまとめ,提出する.
1週目は各グループに分かれ,実験A〜Fの実験を行う.2週目は得られた実験結果をまとめ,所要の数値を計算する.データに不明な点ががあった判断した場合は,再実験を行う.
到達目標
自然の現象を体験し,それを計測,記録,整理して,体験した現象の原因やメカニズムを理解することを目的とする.実験装置を用いて,その現象を起こし,その経過を観察して所要のデータを正確に計測する.この過程で機器の取り扱いにも慣れ,自分なりにデータを整理し,現象の本質を理解することを狙いとしている.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(実験テーマの説明,グループ分け,レポートの書き方)講義 
【2】講義(正確なデータを計測する方法)講義 
【3】講義(得られたデータのとりまとめの仕方)講義 
【4】実験A「熱量の測定実験」実験レポート作成
【5】実験A結果のまとめ,再実験・結果まとめ作業
・再実験
レポート作成
【6】実験B「キルヒホッフの法則を利用した電気抵抗値の決定実験」実験レポート作成
【7】実験B結果のまとめ,再実験・結果まとめ作業
・再実験
レポート作成
【8】実験C「ニュートンリングの実験」実験レポート作成
【9】実験C結果のまとめ,再実験・結果まとめ作業
・再実験
レポート作成
【10】実験D「気柱共鳴による音叉の振動数測定実験」実験レポート作成
【11】実験D結果のまとめ,再実験・結果まとめ作業
・再実験
レポート作成
【12】実験E「物体表面の摩擦係数測定実験」実験レポート作成
【13】実験E結果のまとめ,再実験・結果まとめ作業
・再実験
レポート作成
【14】実験F「金属材料の縦弾性係数測定実験」実験レポート作成
【15】実験F結果のまとめ,再実験・結果まとめ作業
・再実験
レポート作成
評価方法
レポート成果(70%),授業態度(30%)から評価を行う.なお,実験A〜Fのうち,1つでもレポート提出がなかった場合,不認定とする.
教科書
実験内容をまとめたプリントを配布する.
参考図書
備考
授業計画の1項目につき,2コマ連続して授業を行う.