徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    設計工学��

科目番号00276担当教員名祝　賢治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
一般に、機械は様々な部品(機械要素)を組み立てて作られる。本科目では、設計の基本通則を学んだ後、各種の機械を設計するための基礎となる機械要素のうち、締結用機械要素、軸および軸継手の設計を学ぶ。
到達目標
これらの機械要素の構造と専門用語を理解し、強度計算法を習得し、簡単な構造物の形状と寸法を決めることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、機械と機械要素、設計上の基本通則・講義（復習）教科書の1頁〜10頁を読む。
・機械設計の学び方を理解する。
【2】寸法公差とはめあい・講義（復習）教科書の10頁〜21頁を読む。
・はめあいについて理解する。
・宿題（演習問題：設計上の基本通則）を解く。
【3】ねじの設計(1)、基本事項、ねじの原理・講義（復習）教科書の23頁〜30頁および35頁〜42頁を読む。
・ねじに関する専用語を覚える。
・ねじは斜面の応用であることを理解する。
【4】ねじの設計(2)、ねじの締め付け、緩み ・講義（復習）教科書の31頁〜35頁を読む。
・例題を自力で解き直す。
・宿題（演習問題：ねじ（その1）、（その2）を解く。
【5】溶接継手(1)　種類・講義（復習）配布プリントとともに講義内容を読み返す。
・宿題（演習問題：溶接継手の復習）を解く。
【6】溶接継手(2)　強度・講義（復習）教科書の54頁〜57頁を読む。
・宿題（演習問題：溶接継手（その2））を解く。
【7】これまでの授業の到達度の確認中間試験　
【8】軸(1)　種類・講義（復習）配布プリントとともに講義内容を読み返す。
【9】軸(2)　強度（その1）・講義（復習）教科書の59頁〜68頁を読む。
・宿題（演習問題：軸（その1））を解く。
【10】軸(3)　強度（その2）問題演習と解説・演習問題：軸（その2）を解く。
【11】軸(4)　キー、スプライン、セレーション・講義
・問題演習と解説		（復習）教科書の42頁〜48頁を読む。
・宿題（演習問題：軸（その3））を解く。
【12】軸継手(1)　永久継手・講義（復習）教科書の68頁〜73頁を読む。
【13】軸継手(2)　 永久継手、クラッチ・問題演習と解説
・講義		・宿題（演習問題：軸継手（その1）、および（その2））を解く
【14】軸継手(3)　クラッチ・講義（復習）教科書の73頁〜78頁を読む。
・宿題（演習問題：軸継手（その3））を解く
【15】軸継手(4)　 クラッチ・問題演習と解説・宿題（演習問題：軸継手（その4））を解く。
評価方法
中間試験＋期末試験（80%)、宿題（20%)より評価する。
教科書
機械設計法、林・冨坂・平賀 共著、森北出版(株)、ISBN4-627-61041-6
参考図書
備考