徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    設計工学II

科目番号00277担当教員名祝　賢治単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
設計工学�気梁格圓任△蝓△修涼碓滅�定者を対象とする。本科目では、機械要素のうち、軸受および潤滑法、歯車、巻掛伝導装置の設計を学ぶ。
到達目標
これらの機械要素の構造と専門用語を理解し、強度計算法を習得し、簡単な構造物の形状と寸法を決めることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】すべり軸受(1)　構造、材料・講義（復習）教科書の86頁〜92頁を読む。
・すべり軸受の種類、構造、専門用語を理解する。
【2】すべり軸受(2)　潤滑、設計計算・講義（復習）教科書の81頁〜85頁を読む。
・摩擦と潤滑の意義、潤滑のメカニズムを理解する。
・宿題（演習問題：すべり軸受）を解く。
【3】ころがり軸受(1)　構造、種類、規格・講義（復習）教科書の93頁〜103頁を読む。
・宿題（演習問題：ころがり軸受(2)）を解く。
【4】ころがり軸受(2)　選定・講義（復習）教科書の103頁〜113頁を読む。
・ころがり軸受の強度は疲労により決定されること、および寿命の計算法を理解する。
・宿題（演習問題：ころがり軸受(2)）を解く。
【5】歯車(1)　種類、名称・講義（復習）教科書の120頁〜125頁を読む。
・歯車に関する専門用語を覚える。
・宿題（歯車（その1））を解く。
【6】歯車(2)　歯形曲線・講義（復習）教科書の125〜131頁を読む。
・歯形曲線の条件を理解し、実用歯形曲線とその関数を知る。
・宿題（歯車（その2））を解く。
【7】これまでの授業の到達度の確認中間試験　
【8】歯車(3)　標準平歯車、かみあい率・講義（復習）教科書の131〜137頁を読む。
・標準平歯車の基本寸法の計算ができる。かみあい率の意義を知る。
・宿題（歯車（その3））を解く。
【9】歯車(4)　歯の干渉、転位歯車・講義（復習）教科書の137頁〜147頁を読む。
・転位歯車の意義と転位量の計算法を知る。
・宿題（歯車（その4））を解く。
【10】歯車(5)　歯車列、動力の伝達・講義（復習）配布プリントを再読し理解する。
・宿題（歯車（その5））を解く。
【11】歯車(6)　平歯車の強度・講義（復習）教科書の147頁〜157頁を読む。
・歯車の強度計算法を理解する。
・宿題（歯車（その6））を解く。
【12】巻掛伝動装置(1)　ベルト伝動・講義（復習）教科書の177頁〜189頁を読む。
【13】巻掛伝動装置(2)　ベルト伝動・問題演習と解説・宿題（演習問題：ベルト伝動）を解く
【14】巻掛伝動装置(3)　 チェーン伝動・講義（復習）教科書の190頁〜197頁を読む。
【15】巻掛伝動装置(4)　 チェーン伝動・問題演習と解説・宿題（演習問題：チェーン伝動）を解く。
評価方法
中間試験＋期末試験（80%)、宿題（20%)より評価する。
教科書
機械設計法、林・冨坂・平賀 共著、森北出版(株)、ISBN4-627-61041-6
参考図書
備考