徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究B

科目番号00370担当教員名加治 芳雄単位3単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
卒業研究Aで学習・研究した内容を踏まえて、次の2テーマから1テーマを選択し、学習を進める。[1]ロボット制御に関する学習、[2]生体信号を利用した機械制御に関する学習。ロボット制御については、レゴ社のマインドストームを利用して、ロボットの機構や制御方法について、実際にロボットを作製して学習する。また、修得した知識を活用し、ロボット競技会に出場する。生体信号を利用した機械制御については、簡易脳波計を利用して脳波を計測し、生体信号を利用した機械制御について理解を深める。
到達目標
・各テーマについて、卒業研究Aで修得した知識を応用できる。
・設定した課題を実現するためにどのような技術が必要か議論できる。
・実験で得られたデータ等を分析し、新たな事項を発見できる。
・得られた結果を効果的に発表し、他者と議論ができるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、卒業研究計画書の作成講義と演習選択したテーマについて理解する。
【2】[1]課題の設定と実習用ロボットの製作
[2]BMI(Brain Machine Interface)の理解
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【3】[1]EV3搭載のタッチセンサの理解
[2]On-Off制御の理解
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【4】[1]タッチセンサを利用した制御実習
[2]簡易脳波計を利用した安静閉眼・開眼時の脳波計測(1)
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【5】[1]EV3搭載のカラーセンサ、超音波センサの理解
[2]簡易脳波計を利用した安静閉眼・開眼時の脳波計測(2)
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【6】[1]カラーセンサ、超音波センサを利用した制御実習
[2]安静閉眼・開眼時におけるα波の違い
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【7】[1]データロギングプログラムの作成
[2]計測データ解析手法の理解
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【8】[1]設定した課題走行時のデータロギング
[2]生体信号を利用した機械制御の検討
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【9】[1]ロギングデータのまとめ
[2]α波を利用した機械制御の検討(1)制御方法の検討
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【10】[1]ロボット競技会(SMART)の課題の理解
[2]α波を利用した機械制御の検討(2)入力信号生成
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【11】[1]SMART出場用ロボットの製作(1)ロボット本体の製作
[2]解析結果のまとめ(1)
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【12】[1]SMART出場用ロボットの製作(2)制御プログラムの作成
[2]解析結果のまとめ(2)
講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)各テーマ実施した内容をまとめる。
【13】卒業研究報告書・要旨の作成(1)講義と演習選択したテーマについて、これまでに実施した内容をまとめる。
【14】卒業研究報告書・要旨の作成(2)講義と演習選択したテーマについて、まとめた内容を確認し提出する。
【15】プレゼンテーション資料の作成と発表練習講義と演習選択したテーマについて、まとめた内容を効果的に発表できるようにまとめる。
評価方法
取組状況と報告書・要旨の内容、及び、プレゼンテーションを総合して評価する。
教科書
適宜資料を配布する。
参考図書
備考
2講時連続で行う。