徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    電子機器

科目番号10259担当教員名加治 芳雄単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
本科目では、「マイコン制御実験」で実習を行うLEGO MindstormsのNXTロボットの制御やプログラミングについて学習し、様々な課題に対して応用可能なロボットについて、実際に製作して理解を深める。また、身近な電気・電子製品について、その原理や操作方法などについて学び、理工学部学生として知っておきたい、コンピュータに使用されている部品や身近な電気・電子製品の構造や原理を理解するとともに、電気・電子回路についても理解を深める。
到達目標
・自律型ロボットの制御を学ぶ中で電気・電子回路に利用されている各素子の特徴が理解できる。
・身近な電気・電子製品の構造や原理が理解できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、ロボット制御の概要講義(復習)配付資料の確認
【2】マインドストーム(NXT)について講義(予習)配付資料を熟読する。
(復習)マインドストームについて理解を深める。
【3】モータの概要講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)モータの構造について理解を深める。
【4】NXTを利用したモータ制御講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)NXTを利用し実際のモータ制御について理解を深める。
【5】光センサの概要と応用講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)光センサの構造を理解し、実際にライントレース制御を実習する。
【6】タッチセンサの概要と応用講義と演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)タッチセンサの構造を理解し、障害物を回避する制御を実習する。
【7】各センサを利用した課題(1)演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)センサを用いたロボット制御ついて理解を深める。
【8】各センサを利用した課題(2)演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)センサを用いたロボット制御ついて理解を深める。
【9】自律型ロボットの製作と制御演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)ロボットの機構と制御について理解を深める。
【10】ミニ競技会演習(予習)配付資料を熟読する。
(復習)ロボット競技会(SMART)で実施された競技コートを走行させ、各種センサの機能と制御方法について理解を深める。
【11】コンピュータ部品(CPU、メモリ、ストレージ、光学ドライブ)講義(予習)配付資料を熟読する。
(復習)コンピュータ構成部品について調べてまとめる。
【12】音響機器(マイク、スピーカ、アンプ)
映像機器(デジタルカメラ、液晶(プラズマ)テレビ、レコーダ)
講義(予習)配付資料を熟読する。
(復習)音響機器について調べてまとめる。映像機器について調べてまとめる。
【13】携帯情報機器(携帯電話、スマートフォン、携帯音楽プレーヤー)講義(予習)配付資料を熟読する。
(復習)携帯情報端末について調べてまとめる。
【14】生活家電(電子レンジ、エアコン)講義(予習)配付資料を熟読する。
(復習)生活家電について調べてまとめる。
【15】自動車関連(カーナビゲーションシステム、電気自動車)講義(予習)配付資料を熟読する。
(復習)自動車搭載電子機器製品について調べてまとめる。
評価方法
平常点、受講態度、レポート、期末試験を総合して判断する。
教科書
適宜プリントを配布する。
参考図書
備考