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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10325 | 担当教員名 | 吉田 憲一 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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6人の教員により、流体運動の基礎(浦川)、シーケンス制御の基礎(内原)、材料試験(吉田)、熱工学の基礎(武石)、ロボット制御(加治)、太陽電池・燃料電池の基礎(三好)と題するテーマで実験・演習を行う。合わせて、個々の実験・演習を通して、実験レポートの作成を行い、結果についての考察に関して議論を行う。 |
到達目標 |
本実験を通して、今まで習得した機械専門科目の理解を深めるとともに、4年生から始まる卒業研究を行うための実験手法を体得するとともに、実験レポートの作成・提出を通して、卒業論文作成の手順を体得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | (全員)実験を安全に行うための注意事項の説明と実験レポートの作成方法を説明する。(浦川) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【2】 | (1)流体運動の基礎を種々のパラメータを通して理解する。(浦川) (2)演習を通して、シーケンス制御の基礎知識を体得する。(内原) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【3】 | (1)流体の観察実験を通してベルヌ−イ定理の成立を確かめる。(浦川) (2)プログラマブルコントローラーによるシーケンス制御実験を行う。(内原) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【4】 | (1)流動実験を通して,摩擦係数、損失係数および流量係数を求める。(浦川) (2)パラメータを種々変えることによりシーケンス制御の方式を理解する。(内原) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【5】 | (1)熱電対の作成とデータロガを使っての熱起電力の測定。(武石) (2)太陽電池の仕組みを理解し、発熱効率を求める。(三好) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【6】 | (1)熱電対を使って温度の測定をし、水の比熱を求める。(武石) (2)水の電気分解実験を行った後、燃料電池の発電効率を求める。(三好) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【7】 | (1)SS400鋼の機械的性質(降伏応力、引張強度、破断ひずみ、絞り)を求める。(吉田) (2)熱電対の作成とデータロガを使っての熱起電力の測定。(武石) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【8】 | (1)SS400鋼の真応力−真ひずみ曲線からn乗則の関係を求め、変形抵抗の概念を習得する。(吉田) (2)熱電対を使って温度の測定をし、水の比熱を求める。(武石) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【9】 | (1)太陽電池の仕組みを理解し、発熱効率を求める。(三好) (2)レゴ社製教育用ロボット(マインドストームNXT)に搭載されている各種センサ(タッチセンサ、光センサ、超音波センサ、音センサ)の特性と制御方法について、ロボット動作時のデータロギングを行うなど、実習を通して理解する。(加治) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【10】 | (1)水の電気分解実験を行った後、燃料電池の発電効率を求める。(三好) (2)光センサを利用したライントレースを実現するための制御方法について、実際にロボットを製作し、実習を通して理解する。(加治) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【11】 | (1)レゴ社製教育用ロボット(マインドストームNXT)に搭載されている各種センサ(タッチセンサ、光センサ、超音波センサ、音センサ)の特性と制御方法について、ロボット動作時のデータロギングを行うなど、実習を通して理解する。(加治) (2)SS400鋼の機械的性質(降伏応力、引張強度、破断ひずみ、絞り)を求める。(吉田) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【12】 | (1)光センサを利用したライントレースを実現するための制御方法について、実際にロボットを製作し、実習を通して理解する。(加治) (2)SS400鋼の真応力−真ひずみ曲線からn乗則の関係を求め、変形抵抗の概念を習得する。(吉田) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【13】 | (1)演習を通して、シーケンス制御の基礎知識を体得する。(内原) (2)流体運動の基礎を種々のパラメータを通して理解する。(浦川) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【14】 | (1)プログラマブルコントローラーによるシーケンス制御実験を行う。(内原) (2)流体の観察実験を通してベルヌ−イ定理の成立を確かめる。(浦川) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
【15】 | (1)パラメータを種々変えることによりシーケンス制御の方式を理解する。(内原) (2)流動実験を通して,摩擦係数、損失係数および流量係数を求める。(浦川) | テーマごとに講義・実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 | 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。 |
評価方法 |
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実験・演習時の態度,出席数,レポートの評価などを総合評価する。6つの実験すべてに関してレポートが認定されなければならない。成績はそれぞれの実験の成績の平均点をもって与える。 |
教科書 |
各種実験装置の解説書および各担当教員作成の実験・演習資料 |
参考図書 |
流体力学、制御工学、材料力学、熱力学で使用した講義録と教科書を参考にする。 |
備考 |
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この科目は、浦川卓朗、内原 勇、吉田憲一、武石賢一郎、加治芳雄、三好真千の6名で担当する。 原則、欠席は認めない。 【2】〜【15】は2グループに分かれて実施する。 授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。 |