|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10577 | 担当教員名 | 藤澤 正一郎 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 軸のねじりによる形状のつり合いから、せん断変形であることを導出し、ねじれ角およびせん断応力を求め、数値計算によりこれらを求める演習をこなす。次に、与えられた動力から軸の設計を行い、演習をこなす。曲げ変形に移り、部材の位置により変化するせん断力と曲げモーメントの求め方を演習を行うことにより習得し、最後に部材にかかる応力を明らかにする。新しいパラメーターとして、断面二次モーメントと断面係数を演習を通して理解する必要がある。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院瞥�解）：ねじり変形は、せん断変形であることを認識する。 ��態度（関心・意欲）：回転機械に付属する伝動軸の設計に、このねじり変形は不可欠であることを理解する。 �５伺宗壁集宗法Ф覆科儼舛蓮�部材の各点で曲げモーメントを生じ、そこで引張・圧縮応力を伴うものであることを理解する。 �せ弭諭θ獣如Г佑犬衒儼舛�よび曲げ変形によって生じる応力は、部材中で分布しており、最大応力の位置を常に決めねばならないことを認識する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ねじり 軸のねじり ねじり角の式の導出 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.165-168を熟読して、技術 用語を確かめる。（90分） ・小テストの理解 |
| 【2】 | ねじり 軸の強さ 断面二次極モーメントの定義 | ・演習 ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.168-170を熟読 ・演習の復習 （90分） ・小テストの理解 |
| 【3】 | ねじり 軸の強さ モーター軸の設計 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.171-173を熟読して、公式 を確かめる。（90分） ・小テストの理解 |
| 【4】 | ねじり 軸の強さ 軸の軽量化と経済性 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.173-177を熟読して、動力 とトルクの関係を確かめる。（90分） ・小テストの理解 |
| 【5】 | ねじり コイルばねの設計 | ・まとめの演習 ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.185-187を熟読 ・演習の復習 （90分） ・小テストの理解 |
| 【6】 | はりの曲げ はりの種類と荷重、つり合い条件 | ・演習 ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.85-87を熟読。用語の意味 ・演習の復習 （90分） ・小テストの理解 |
| 【7】 | 種々のはりにかかる抗力の計算 | ・演習 ・講義形式 ・小テスト | ・演習の復習 （90分） ・小テストの理解 |
| 【8】 | はりの曲げ 両端支持はりの計算 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.87-91を熟読して、力とモ ーメントのつり合いを理解する。（90分） ・小テストの理解 |
| 【9】 | はりの曲げ 両端支持はりのSFDとBMD 集中荷重 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.91-96を熟読。せん断力の 意味を理解する。（90分） ・小テストの理解 |
| 【10】 | はりの曲げ 両端支持はりの最大曲げモーメントの計算 | ・まとめの演習 ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.97-105を熟読。曲げモーメ ントの意味を理解する。（90分） ・演習の復習 ・小テストの理解 |
| 【11】 | はりの曲げ 片持ばりの計算 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.121-124を熟読.集中荷重と 等分布荷重の取り扱いの違いを理解 する。（90分） ・小テストの理解 |
| 【12】 | はりの曲げ 張出しばりの計算 | ・まとめの演習 ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.125-128を熟読。SFD,BMDの 作図法の体得。（90分） ・演習の復習 ・小テストの理解 |
| 【13】 | はりの強さ 曲げ応力と断面二次モーメントの計算 | ・講義形式 ・小テスト | ・SFD,BMDの作図法の復習。（90分） ・小テストの理解 |
| 【14】 | はりの強さ 曲げ応力と断面係数 | ・まとめの演習 ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.131-137を熟読。 ・演習の復習 （90分） ・小テストの理解 |
| 【15】 | はりの強さ はりの軽量化と経済性 | ・講義形式 ・小テスト | ・教科書p.145-148を熟読。 ・小テストの理解（90分） |
| 評価方法 |
|---|
| 小テストと授業への取り組み10％、最終試験90%により評価する。定期試験、小テストなどの回答・解説はGoogle Classroomに掲示、フィードバックする。 |
| 教科書 |
| 材料力学 考え方・解き方、萩原 國雄著、ISBN 978-4-501-41850-2 3000円 |
| 参考図書 |
| 「材料力学」（改訂版）、黒木剛司郎著、ISBN 627-62011-X 2472円 |
| 備考 |
|---|
| 材料力学Iを履修した学生を対象とする。 科目ナンバー：ECME215L オフィスアワー：水曜日16:30〜17:30 理工学部１０号館3603室 【実務経験】： 平成１１年〜平成１６年 高松工業高等専門学校制御情報工学科教員 平成１６年〜平成３０年 徳島大学工学部機械工学科教員 |