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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10951 | 担当教員名 | 池田 正樹 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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本講義は高校数学の基礎となる数と式、関数とグラフ、三角関数、指数関数、対数関数、極限値、微分に関する内容を例題を用いて解釈し、基礎問題、さらには応用問題を解く。これらは理工学部にて、専門分野を学ぶために重要かつ必要な内容といえる。高校で数学Ⅱ、Ⅲを学んでいなくても、本講義によって学ぶことで数学の学力を培うことが可能となる。 |
到達目標 |
①知識(理解)高校での三角関数、指数・対数関数の知識を広げ、微分法・積分法を理解し、計算ができるようにする。 ②態度(関心・意欲)予習・復習の習慣を身につけ、授業中はしっかり考え、問題演習やレポート等に意欲的に取り組む。 ③技能(表現)学習した知識を活用して、演習やレポート等で問題が解けるスキルを身につける。 ④思考・判断 微分積分学を自由に使える数学の道具とし、2・3年時以降の専門科目で応用できるようにする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 1変数関数・式と計算 1変数関数の定義の説明。式の展開、因数分解、分数式などの基本的な計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【2】 | 三角関数Ⅰ(一般角・定義) 角の単位や定義などの基本概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【3】 | 三角関数Ⅱ(三角関数、値の求め方) 定義などの基本概念を理解し、それを発展させた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【4】 | 三角関数Ⅲ(三角関数のグラフ、相互関係の公式の活用) 三角関数のグラフの基本を理解する。また、公式を用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【5】 | 指数と指数関数 指数法則の概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【6】 | 指数と指数関数 指数法則の概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【7】 | これまでのまとめ及び演習 総合演習問題を解くことで理解力を深める。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【8】 | 微分法Ⅰ(微分係数・整関数の導関数) 微分係数と導関数の概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【9】 | 微分法Ⅱ(積・商・合成関数の導関数) 積・商・合成関数の導関数の概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【10】 | 微分法Ⅲ(三角関数の導関数) 三角関数の導関数の基本概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【11】 | 微分法Ⅳ(指数関数・対数関数の導関数・増減表の書き方) 指数関数・対数関数の導関数の基本概念を理解し、それを用いた計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【12】 | 積分法Ⅰ(不定積分) 不定積分の定義と性質の基本概念を理解し、基本公式を用いて積分計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【13】 | 積分法Ⅱ(置換積分) 置換積分の基本公式を理解し、公式を用いて種々の積分計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【14】 | 積分法Ⅲ(部分積分・有理関数の積分) 部分積分の基本公式を理解し、公式を用いて種々の積分計算ができる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
【15】 | 積分法Ⅳ(定積分、面積・回転体の体積) 定積分の定義と性質の基本概念を理解する。面積と回転体の体積が計算できる。 | 講義形式を主とするが、適宜演習を行い、内容の理解を深める。 | 教科書の例題、練習問題を中心に作成した復習課題プリントを宿題とし次回に提出する。予習90分、復習90分 |
評価方法 |
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中間試験と前期試験(70%)小テスト・レポート・ノート・授業態度などの平常点(30%)による総合評価。 定期試験・随時の試験に対する解答、レポートに対する解説・講評等を、グーグルクラスルームまたは印刷物でフィードバックする。 |
教科書 |
「大学新入生のための数学入門」 石村 園子 著 共立出版 2014年出版 2100円+税 |
参考図書 |
高等学校の教科書:数学Ⅰ、数学Ⅱ 「大学新入生のための微分積分入門」 石村 園子 著 共立出版 |
備考 |
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〇「基礎ゼミナールB」は4クラスに分けます。自分のクラスと教員名を確認してから、登録を行ってください. ○授業計画の1項目につき2コマ連続して授業を行います。 【オフィスアワー】・・・水・金の3・4講時、4号館(学生サポートセンター)1階の教務部にいるので質問・相談にきてください。これ以外の時間帯も在室中は対応しますので来てください。 【科目ナンバー】01BS103L 【クラスコード】dzxlvdu 【実務経験】昭和57年度~令和元年度、香川県立高等学校教員 |