徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    技術科教育法Ⅲ(Industrial Art Teaching MethodologyⅢ)

科目番号10996担当教員名篠原 克彦単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
技術科教育法Ⅰ、Ⅱで学習した基礎知識をふまえて、年間指導計画、学習指導案の作成演習や模擬授業により、授業の実践能力を養う。また、技術教育の評価方法も学習する。
到達目標
①知識(理解) 模擬授業の実践を通して、教育実習に向けて効果的な指導法、評価法を習得する。
②態度(関心・意欲  「技術科教育法Ⅲ」の学習に興味関心があり意欲的に学習しようとしている。
③技能(表現) 技術家庭(技術分野)の学習指導案を作成し、模擬授業が実践できる。
プログラムによる計測・制御実習が指導できる。
④思考・判断     教師に必要な資質について理解しようとしている。


授業計画授業形態授業時間外学習
【1】技術科教育法Ⅲのガイダンス、シラバスの説明説明と質疑応答これからの中学校の技術科教育についてまとめる。
【2】技術教育はなぜ必要か。
第1章日本の現状と課題
講義と質疑応答(予習)技術教育はなぜ必要か。
第1章日本の現状と課題
【3】技術教育はなぜ必要か。
第2章求められる教育
講義と質疑応答(予習)技術教育はなぜ必要か。
第2章求められる教育
【4】技術教育はなぜ必要か。
第3章技術科教育はなぜ必要か
講義と質疑応答(予習)技術教育はなぜ必要か。
第3章技術科教育はなぜ必要か求められる教育
【5】技術教育はなぜ必要か。
第4章これからの日本の教育の在り方
講義と質疑応答(予習)技術教育はなぜ必要か。
第4章これからの日本の教育の在り方
【6】中学校技術分野の内容(1)
A 材料と加工の技術、B 生物育成の技術
講義と質疑応答(予習)新編新しい技術・家庭
技術分野P6~145
【7】中学校技術分野の内容(2)
C エネルギー変換の技術、D 情報の技術
講義と質疑応答(予習)新編新しい技術・家庭
技術分野P148~253
【8】学習指導案の作成と生徒理解(情報機器及び教材の活用を含む)講義と質疑応答(予習)プリントを与える。
【9】技術分野の学習指導案の作成(その1)
A 材料と加工の技術、B 生物育成の技術
学習指導案の作成学習指導案の完成・提出
【10】模擬授業の実践、研究討議、評価(その1)
A 材料と加工の技術、B 生物育成の技術
模擬授業の実践
討議
模擬授業の感想
【11】技術分野の学習指導案の作成(その2)
C ネルギー変換の技術、D 情報の技術
学習指導案の作成学習指導案の完成・提出
【12】模擬授業の実践、研究討議、評価(その2)
C ネルギー変換の技術、D 情報の技術
模擬授業の実践
討議
模擬授業の感想
問題点のまとめ
【13】プログラムによる計測・制御実習(その1)
双方向性のあるコンテンツ
模擬授業の実践
討議
模擬授業の感想
問題点のまとめ
【14】プログラムによる計測・制御実習(その2)
計測・制御システム
模擬授業の実践
討議
模擬授業の感想
問題点のまとめ
【15】プログラムによる計測・制御実習(その3)
統合的な問題解決
模擬授業の実践
討議
模擬授業の感想
問題点のまとめ
評価方法
試験(60)、模擬授業(20)、レポート(10)、学習態度(10)等を総合して評価する。
教科書
「新編新しい技術・家庭技術分野」加藤幸一他東京書籍624円
参考図書
「技術教育はなぜ必要か-人を育て文化を築く「ものつくり」-」竹中ブックレット安東茂樹著750円+税
「工業科・技術科教育法」教職課程委員会山下省三・岩本洋著実教出版2940円
「教科教育学シリーズ⑩技術科教育」監修者橋本美保/田中智志編集者坂口謙一2200円+税
備考
講義を受けるために必要な準備学習や復習の内容を、その都度指示する。
授業の前後に、3号館管理棟1F講師控室で質問を受け付ける。
クラスコード:lk25rdb
経歴・・・昭和52年~平成25年   香川県公立高等学校教員
    平成25年~現在に至る 香川県藤井中学校教員