徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    設計工学I(Mechanical Design I)

科目番号11027担当教員名樋口　峰夫単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
機械は様々な部品(機械要素)から構成される．
本科目では基本的な機械要素として，軸，軸の締結部品，軸受け，ねじ，バネ，歯車，ベルト・チェーン，クラッチ・ブレーキの設計，設計計算と選定について演習を交えて学ぶ．
到達目標
�｜亮院瞥�解）：上記機械要素の構造と専門用語を理解する．
��態度（関心・意欲）：機械がどのような機械要素から成り立っているか関心を持つ．
�５伺宗壁集宗法Г海譴蕕竜ヽＭ彖任了斗揺修�読めて選定ができるようになる．
�せ弭諭θ獣如Г海譴蕕竜ヽＭ彖任寮澤弖彁司�法を習得する．
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション，機械とは？，機械設計の手順主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.1〜13の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【2】軸(1)　トルクに対する応力と軸径主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける（予習）教科書のp.78〜83の内容確認
（復習）教科書とノートを読み返す．
【3】軸(2)　曲げ応力とねじり剛性主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.78〜83の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【4】軸継手，軸の締結主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.83〜91の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【5】転がり軸受け(1)　概要，種類，型番の見方，組み込み方主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.4，p.93〜97の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【6】転がり軸受け(2)　定格荷重，選定方法主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.97〜104の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【7】ねじ(1)　概要，各部の名称主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.61〜65，p.73〜76の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【8】ねじ(2)　ねじの締め付け，ねじの応力主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.65〜73の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【9】ばね(1)　概要，ばね定数主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける（予習）教科書のp.176〜185の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【10】ばね(2)　ばねの応力主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.176〜185の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【11】歯車(1)　概要，種類，名称，歯形曲線主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.109〜112の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【12】歯車(2)　平歯車の寸法，バックラッシ，強度主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける（予習）教科書のp.112〜124の内容確認．
（復習）前回までの演習を復習
【13】ベルト，チェーン主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.133〜152の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【14】クラッチ，ブレーキ主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける．（予習）教科書のp.153〜161の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
【15】その他の機械要素（ボールねじ，スプライン，リニアガイド，遊星歯車，差動装置）主として講義形式で授業を行い，内容の理解を深めるため適宜演習の時間を設ける（予習）教科書のp.65,p.86-87,p.104,p.126-131の内容確認．
（復習）教科書とノートを読み返す．
評価方法
授業態度・演習を約3割，試験を約7割の配分で評価する．
教科書
塚田，黒崎，吉村，柳下，「機械設計法 第3版」，森北出版，2808円．（この教科書は機械設計製図I・IIの参考図書としても使用します）
参考図書
大西清，機械設計製図便覧（第12版），オーム社，4320円
備考
関数電卓持参のこと．
前回授業の演習について次回授業で解説するので，できなかったところは復習すること．
オフィスオワー：木曜4講時(10号館3401室）
【実務経験】1985〜2013 三菱電機 先端技術総合研究所他にて産業用ロボット，メカトロニクス機器の開発に従事
クラスコード:pjsuxiy