徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    流体工学�機�Fluid Engineering ��)

科目番号11060担当教員名藤澤　正一郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
気体や液体の流体が運動する流体現象について講義する。また身の回りで生じる自然現象現象、飛行機が飛んだり、ジェットエンジンが推力を出す原理を説明し、流体工学が広く社会で利用されていることを理解させる。その上で、静止流体の物理的性質や、流れている流体の振る舞いや性質を基礎的に述べ、流れの予測・制御を行い、人類の生活や産業の発展に役立たつ事例を紹介する。
教科書に沿って授業を行う。板書に加え、動画を含めたパワーポイントによるビジュアルな説明を行うとともに適宜補足資料を配布する。また、グループ討議も取り入れる。
到達目標
�｜亮�(理解）静止または流動している流体現象の本質を理解する。
��態度（関心・意欲）流体を使用した身の回りの機器、例えば扇風機、風力発電などに関心を持つ。
�５伺�(表現)　機械工学実験Aで管路を流れる流体の圧損と平均流速、管摩擦抵抗など説明できる。
�せ弭諭θ獣如，匹陵佑砲靴燭薜砧和纂困両�ない機器を作れるか考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】１．流体の流れ、グループ討議教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。流体の流れに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。30分
【2】２．流体の性質・流体の密度，粘度教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。流体の密度や粘度に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【3】３．流体の性質・圧縮性や表面張力，毛細現象教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。圧縮性や表面張力，毛細現象に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【4】４．静止流体の力学・圧力やパスカルの原理教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。圧力やパスカルの原理に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【5】５．静止流体の力学・圧力計教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。圧力計に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【6】６．静止流体の力学・壁面に作用する力教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。壁面に作用する力に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【7】７．静止流体の力学・浮揚体の安定性や相対的静止教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。浮揚体の安定性や相対的静止に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【8】８．これまでの復習教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。これまでの復習を行い，理解度を深める。60分。
【9】９．流れの基礎・流れの記述法，流れの分類，流線と流管教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。流れの記述法や流線，流管などに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【10】１０．連続の式・ベルヌーイの定理教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。連続の式やベルヌーイの定理に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【11】１１．ベルヌーイの定理の応用・液体の噴出教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。ベルヌーイの定理の応用に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【12】１２．ベルヌーイの定理の応用・流速の測定教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。ベルヌーイの定理の応用に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【13】１３．ベルヌーイの定理の応用・絞り流量計教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。ベルヌーイの定理の応用に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【14】１４．流体運動の基礎式・一次元流れの連続の式教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。一次元流れの連続の式に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【15】１５．流体運動の基礎式・一次元流れの運動方程式教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。一次元流れの運動方程式に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【16】試験　　
評価方法
筆記試験６０％、平常状況を含むレポート４０％で総合的に評価する。定期試験、小テストなどの回答・解説はGoogle Classroomに掲示、フィードバックする。
教科書
山田英己・濱川洋充・田坂裕司共著　流れ学　流体力学と流体機械の基礎　森北出版　2,500円＋税
ISBN978-4-627-67531-5
参考図書
杉山弘編著　［明解入門］流体力学第２版　森北出版
日本機械学会編　JSMEテキストシリーズ｢流体力学｣
備考
この科目は「機械工学演習D」とペアであるので、同時に履修すること。
オフィスアワー　水曜　５限　理工学部１０号棟６F3603室
　平成１１年〜平成１６年　高松工業高等専門学校制御情報工学科教員
　平成１６年〜平成３０年　徳島大学工学部機械工学科教員　
※　科目コード : ECME240L