徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学演習D(Mechanical Engineering Exercises D)

科目番号11077担当教員名藤澤　正一郎単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
私たちの身の回りでは発生する自然現象や飛行機がなぜ飛ぶか、ジェットエンジンはどうして作動するのか、抵抗の小さい車体はどのように設計されるか、などは流体工学に基づいて説明することができる。流体力学・流体工学の講義では気体や液体に関する現象や原理について説明するが、本講義ではさらに演習を通じてこれらをより確実に理解するとともに応用力を身につける。
到達目標
�｜亮�(理解）静止または流動している流体現象の本質を理解する。
��態度（関心・意欲）流体を使用した身の回りの機器、例えば扇風機、風力発電などに関心を持つ。
�５伺�(表現)　機械工学実験Aで管路を流れる流体の圧損と平均流速、管摩擦抵抗など説明できる。
�せ弭諭θ獣如，匹陵佑砲靴燭薜砧和纂困両�ない機器を作れるか考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】１．流体の流れ　序論授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p4までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【2】２．流体の性質・流体の密度，流体の粘度授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p5からp10までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【3】３．流体の性質・ 圧縮性，表面張力と毛管現象授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p10からp15までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【4】４．静止流体の力学・圧力，パスカルの原理授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p16からp19までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【5】５．静止流体の力学・圧力計授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p20からp23での復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【6】６．静止流体の力学・壁面に作用する力授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p23からp26までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【7】７．静止流体の力学・浮揚体の安定性，相対的静止授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p27からp30までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【8】８．これまでの復習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p1からp31までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題
【9】９．流れの基礎・流れの記述法，流れの分類，流線と流管授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p32からp38までの復習、確認する。
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【10】１０．連続の式・ベルヌーイの定理授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p39からp43までの復習、確認する。
(復習)演習内容の復習、復習課題
【11】１１．ベルヌーイの定理の応用・液体の噴出授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p43からp48までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【12】１２．ベルヌーイの定理の応用・流速の測定授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p48からp54までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【13】１３．ベルヌーイの定理の応用・絞り流量計授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p542からp57の復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【14】１４．流体運動の基礎式・一次元流れの連続の式授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)プリントの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【15】１５．流体運動の基礎式・一次元流れの運動方程式授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)プリントの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【16】試験　　
評価方法
筆記試験７０％、平常状況を含むレポート３０％で総合的に評価する演習の回答・解説はGoogle Classroomに掲示、フィードバックする。
教科書
山田英己・濱川洋充・田坂裕司共著　流れ学　流体力学と流体機械の基礎　森北出版　2,500円＋税
ISBN978-4-627-67531-5
適宜資料を配布する。
参考図書
杉山弘編　明解入門「流体力学」森北出版　\\2,400-
日本機械学会編　JSMEテキストシリーズ｢流体力学｣
備考
この科目は「流体工学�機廚肇撻△任△襪里如�同時に履修すること。
オフィスアワー　水曜　５限　理工学部１０号棟６F3603室
　平成１１年〜平成１６年　高松工業高等専門学校制御情報工学科教員
　平成１６年〜平成３０年　徳島大学工学部機械工学科教員　
※　科目ナンバー : ECME241S