徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工作実習�供複�ractice on Machining Operation �供�

科目番号11085担当教員名坂見　健二単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
工作機械(旋盤、フライス盤、マシニングセンタ、手工具など）・測定機器を使用して加工実習を行い、機械加工技術を習得する。また、工場現場で必要となる屋内電気配線の基礎知識を習得するため、電気配線実習を行う。マシニングセンタによる加工実習では、文鎮製作のなかで大学名・学科名を字彫りする加工も行う。ＮＣ言語の基礎知識を習得する。
到達目標
�｜亮�(理解)：工作機械に関する基礎的な知識と技術や電気配線に関する基本的な電気に関する知識を理解できる。
��態度（関心・意欲）：機械工作や電気配線に関する知識と技術に関心を持ち、意欲的に取り組むことができる。また、実際に活用しようとする実践的態度を身に着けている。
�５伺宗壁集宗法Уヽ９�作や電気配線に関する諸問題の解決に向け、自ら思考を深め、的確に表現できる技量を身に着けている。
�せ弭諭θ獣如Уヽ９�作や電気工事に関する基本作業について、適切に思考・判断できている。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】安全についておよび実習工場の機械、機器および工具の概要説明
文鎮の製作（本体）　旋盤加工（端面削り、センタ穴あけ、外周削り＜荒削り＞）		３班編成のローテーションによる実技ならびに講義プリントを熟読し、それぞれの機械の名称とその特性を把握し、安全に対する心構えは何かをまとめる。作業手順書および図面を熟読し、端面削り、センタ穴あけ、外周削り＜荒削り＞をどのようにしたかをレポートにまとめる。（1時間）
【2】文鎮の製作（本体）　旋盤加工（外周削り＜仕上削り＞、突っ切り、面取り）３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読し、外周削り＜仕上削り＞、突っ切り、面取りをどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【3】文鎮の製作（つまみ部）旋盤加工（端面削り、段付削り、面取り、ダイスによるおねじ切り、突っ切り）３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読し、端面削り、段付削り、面取り、ダイスによるおねじ切り、突っ切りをどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【4】マシニングセンタのＮＣ言語学習３班編成のローテーションによる実技ならびに講義ＮＣプログラムの理解を深めるとともにマシニングセンタ指導書の練習問題を行う。
（30分）
【5】マシニングセンタの操作方法と文鎮上面の文字彫り加工３班編成のローテーションによる実技ならびに講義マシニングセンタの操作方法および作業手順書および図面を熟読し、文字彫り加工をどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【6】文鎮の製作（本体底部）けがき作業、やすり仕上げ３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読し、けがき作業、やすり仕上げをどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【7】文鎮の製作（本体底部）やすり仕上げ、ペーパ仕上げ３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読し、やすり仕上げ、ペーパ仕上げをどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【8】文鎮の製作（本体溝加工）フライス加工３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読し、フライス盤による溝加工をどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【9】文鎮の製作（本体ねじ取付部）ボール盤による穴あけ３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読しボール盤による穴あけをどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【10】文鎮の製作（本体ねじ取付部）ハンドタップによるねじ立て３班編成のローテーションによる実技ならびに講義作業手順書および図面を熟読し、ハンドタップによるねじ立てをどのようにしたかをレポートにまとめる。（30分）
【11】電気配線概論（単相三線式回路）と安全作業に対する理解及び複線図についての説明及び簡単な回路の製作３班編成のローテーションによる実技ならびに講義講義をレポートにまとめ、次回の単線図を複線図に変換しておく。（30分）
【12】電気配線の簡単な単線図を複線図に変換し、作品を製作３班編成のローテーションによる実技ならびに講義簡単な電気配線の製作をどのようにしたかについてレポートにまとめ、次回の単線図を複線図に変換しておく。（30分）
【13】電気配線においてパイロットランプを含む回路を製作３班編成のローテーションによる実技ならびに講義パイロットの回路の製作をどのようにしたかについてレポートにまとめ、次回の単線図を複線図に変換しておく。（30分）
【14】電気配線において３路スイッチを含む回路を製作３班編成のローテーションによる実技ならびに講義３路の回路の製作をどのようにしたかについてレポートにまとめ、次回の単線図を複線図に変換しておく。（30分）
【15】電気配線において４路スイッチを含む回路を製作３班編成のローテーションによる実技ならびに講義４路の回路の製作をどのようにしたかについてレポートにまとめる。（30分）
評価方法
工作機械・機器・測定工具工具の操作の習熟度２０％、作品の完成度２０％、授業態度３０％、リポート３０％、の配分で評価する。
教科書
大西　清著　基礎製図　第5版　2246円
参考図書
作業手順書や図面など適宜配布する。
備考
中条、坂見、松本の3名で担当する。
授業計画の各1項目につき、2コマ連続して授業を行う。
オフィスアワー：金曜日16:30〜17:30
実務経験　松本　功　　昭和６２年〜平成２６年　香川県立工業高等学校
　　　　　坂見　健二　昭和５３年〜平成２９年　四電工