徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学演習E(Mechanical Engineering Execises E)

科目番号11153担当教員名河合　浩行単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
現在、あらゆる家電製品、ロボットや自動車などが機械とコンピュータの融合で動作している。高度化した複雑なシステムを効率よく安全・高精度に「思い通りに動かす」には、センサ情報とICT技術を駆使した制御が不可欠となっている。このため、電子情報工学および機械工学にまたがる知識が求められている。制御理論は、電気・電子・機械分野におけるシステムの中核技術であり、工学の基盤技術の一つに位置付けられている。本講義では、古典制御工学と呼ばれる領域のうち、動的システム、伝達関数、制御対象の線形化、ラプラス変換、ラプラス逆変換、ブロック図およびブロック図等価変換と過渡応答を演習を通じて理解を応用力を身に着ける。　
到達目標
�｜亮院�動的システムの数学的記述法および伝達関数を理解できる。
��態度：システムに関心を持ち、機械システムを適切に機能させることができる。
�５伺宗�伝達関数を用いてシステムを表現できる。
�せ弭諭θ獣如�動的システムについて思慮を深め、数学モデルを作ることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、成績評価について、制御とは・PPT、教科書による講義テキストp1　〜p10の復習、演習内容の復習、演習課題（90分）
【2】動的システムとは・演習テキストp11　〜p14 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【3】動的システムの基本要素の表現 ・・・ 比例、積分要素・演習テキストp15　〜p17 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【4】動的システムの基本要素の表現 ・・・ 1次遅れ要素・演習テキストp18　〜p20 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【5】動的システムの基本要素の表現 ・・・ 2次遅れ、むだ時間要素・演習テキストp21　〜p25 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【6】動的システムの基本要素表現 のまとめ・小テスト・演習テキストp15　〜p28 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【7】制御対象の線形化・演習テキストp29　〜p32 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【8】ラプラス変換・演習テキストp33　〜p35 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【9】逆ラプラス変換・演習テキストp36　〜p39 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【10】ラプラス変換と逆ラプラス変換のまとめ・小テスト・演習テキストp33　〜p42 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【11】ブロック線図・演習テキストp43　〜p45 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【12】ブロック線図の等価変換・演習テキストp46　〜p49 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【13】ブロック線図とブロック線図等価変換のまとめ・小テスト・演習テキストp43　〜p 52の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【14】過渡応答 ・・・ 1次遅れ要素・演習テキストp53　〜p56 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
【15】過渡応答 ・・・ 2次遅れ要素・演習テキストp57　〜p59 の復習、演習内容の復習、演習課題をとき、レポートとして提出する。（90分）
評価方法
平常点(40%)、期末試験(60%)を総合して判断する。
フィードバックはGoogle Classroomなどで行う。
教科書
制御工学の基礎、尾崎弘明、共立出版、2,300円＋税
適宜資料を配布する。
参考図書
備考
科目ナンバー：ECME354S
本講義は制御工学Eとセットで履修すること。
オフィイスアワー：　火曜日 13:05〜14:35（10号館7階3704）
【実務経験】昭和61年〜平成27年　三菱電機(株）LSI研究所他にてVLSI, SoC(System On a Chip)及びコンピュータアーキテクチャの研究開発に従事
クラスコード；dofcorz