徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学演習D(Mechanical Engineering Exercises D)

科目番号11159担当教員名藤澤　正一郎単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
私たちの身の回りでは発生する自然現象や飛行機がなぜ飛ぶか、ジェットエンジンはどうして作動するのか、抵抗の小さい車体はどのように設計されるか、などは流体工学に基づいて説明することができる。流体力学・流体工学の講義では気体や液体に関する現象や原理について説明するが、本講義ではさらに演習を通じてこれらをより確実に理解するとともに応用力を身につける。
到達目標
�｜亮�(理解）静止または流動している流体現象の本質を理解する。
��態度（関心・意欲）流体を使用した身の回りの機器、例えば扇風機、風力発電などに関心を持つ。
�５伺�(表現)　機械工学実験Aで管路を流れる流体の圧損と平均流速、管摩擦抵抗など説明できる。
�せ弭諭θ獣如，匹陵佑砲靴燭薜砧和纂困両�ない機器を作れるか考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】１．流体工学の概要授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p16までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【2】２．静止流体中の圧力授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p18からp25までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【3】３．壁面に及ぼす流体力 授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p26からp35までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【4】４．相対的静止の状態の流体授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p36からp43までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【5】５．流体運動の基礎授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p46からp58での復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【6】６．流体の回転と渦運動授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p59からp63までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【7】７．流れの基礎式：ベルヌーイの式授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p65からp70までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【8】８．流れの基礎式：ベルヌーイの式の応用授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p71からp81までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題
【9】９．運動量の法則と応用授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p84からp95までの復習、確認する。
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【10】１０．流れの相似則授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p98からp116までの復習、確認する。
(復習)演習内容の復習、復習課題
【11】１１．円管内の流れと圧力損失授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p118からp128までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【12】１２．管路内の流れ授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p129からp134までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【13】１３．抗力と揚力授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p1142からp147の復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【14】１４．境界層流れ授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p148からp157までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【15】１５．物体周りの流れ授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。(予習)教科書p158からp167までの復習、確認する。30分
(復習)演習内容の復習、復習課題30分
【16】試験　　
評価方法
筆記試験７０％、平常状況を含むレポート３０％で総合的に評価する演習の回答・解説はGoogle Classroomに掲示、フィードバックする。
教科書
杉山弘編　明解入門「流体力学」森北出版　2,400-
適宜資料を配布する。
参考図書
日本機械学会編　JSMEテキストシリーズ｢流体力学｣
備考
この科目は「流体工学�機廚肇撻△任△襪里如�同時に履修すること。
オフィスアワー　水曜　５限　理工学部１０号棟６F3603室
　平成１１年〜平成１６年　高松工業高等専門学校制御情報工学科教員
　平成１６年〜平成３０年　徳島大学工学部機械工学科教員　
※　科目ナンバー : ECME241S