徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    材料強度学(Materials Strengthening)

科目番号11175担当教員名越後　満秋単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
曲げ変形解析で最も重要なせん断力図(SFD)と曲げモーメント図(BMD)の作図法を体得し、最大曲げモーメントの位置と大きさを求める。次に、断面二次モーメントと断面係数を理解し、曲げ応力を計算する。さらに、たわみの基本式からたわみとたわみ角を計算する。最後に、平面応力状態における組み合わせ応力から、モールの応力円を作図することを体得し、主応力と最大せん断力を導出し、曲げとねじりがかかった軸の設計に応用する。
到達目標
�｜亮院瞥�解）：はりの曲げ変形におけるSFDとBMDを作図し、様々な応用に結び付けることができる。
��態度（関心・態度）：断面二次モーメントと断面係数を理解し、曲げ変形における最大曲げ応力を計算できる。
�５伺宗壁集宗法Ф覆科儼舛砲�けるたわみとたわみ角を理解し、基礎となる微分方程式を解くことができる。
�せ弭諭θ獣如�平面応力状態におけるモールの応力円を理解し、作図できる。このモールの応力円から、主応力と最大せん断応力を求めることができ、設計に応用できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】曲げ（その1）　はりの種類と荷重、はりのつり合い条件講義，演習（予習）教科書pp.83-91の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【2】曲げ（その2）　両端支持ばりの計算講義，演習（予習）教科書pp.91-96の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【3】曲げ（その3）　両端支持ばりの計算講義，演習（予習）教科書pp.97-106の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【4】曲げ（その4）　両端支持ばりの計算講義，演習（予習）教科書pp.106-111の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【5】曲げ（その5）　片持ばりの計算　講義，演習（予習）教科書pp.121-122の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【6】はりの強さ（その1）　曲げ応力と断面係数講義，演習（予習）教科書pp.131-139の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【7】はりの強さ（その2）　曲げ応力と断面係数講義，演習（予習）教科書pp.140-145の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【8】はりの強さ（その3）　はりの強さ
　		講義，演習（予習）教科書pp.145-148の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【9】はりの強さ（その4）　はりのたわみ講義，演習（予習）教科書pp.148-152の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【10】はりの強さ（その5）　演習問題講義，演習（予習）教科書pp.131-152の内容確認。
（復習）演習問題を再度解いてみて、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【11】組合せ応力（その1）　主面と主応力講義，演習（予習）教科書pp.189-192の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【12】組合せ応力（その2）　主面と主応力講義，演習（予習）教科書pp.192-197の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【13】組合せ応力（その3）　モール円講義，演習（予習）教科書pp.197-201の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【14】組合せ応力（その4）　曲げとねじりを同時に受ける軸講義，演習（予習）教科書pp.202-207の内容確認。
（復習）教科書、ノート、演習を読み返し、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【15】組合せ応力（その5）　演習問題講義，演習（予習）教科書pp.189-207の内容確認。
（復習）演習問題を再度解いてみて、授業内容の理解を深めること。
予習・復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
評価方法
筆記試験を約６割、授業態度を約４割で総合的に評価する。
授業で提示した資料や演習問題などの解答についてはグーグルクラスルームに置くので復習に活用して欲しい。
教科書
材料力学　考え方・解き方、萩原國雄著、ISBN 978-4-501-41850-2
参考図書
「材料力学」（改訂版）、黒木剛司郎著、ISBN 627-62011-X 2472円
備考
材料力学IIを履修した学生を対象とする。
科目ナンバー：ECME317L
オフィスアワー:水曜５講時　理工学部１０号館６階３６０１室
実務経験：1995〜2021年度　大阪ガス株式会社にて家庭用燃料電池コージェネレーションシステム等の開発に従事
　　　　　1999〜2021年度　長崎大学工学部非常勤講師