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【科目名】流体工学Ⅱ(Fluid Engineering Ⅱ)

科目番号	11212	担当教員名	新関　良樹	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
流体力学で流体の基礎を習った学生に、流体力学を応用する上で必要な事項を復習すると共に、物体まわりの流れを学ぶ。さらに圧縮性流体力学の基礎を学び、以上の流体力学、流体力学Ⅱで学んだ学問体系を応用した機器についてその原理、特性などを教授する。
到達目標
①知識(理解）流体が持つエネルギーを変換するメカニズムを理解する。 ②態度（関心・意欲）流体を使用した身の回りの機器、例えば扇風機、風力発電などの原理に関心を持つ。 ③技能(表現)　流体に圧縮性がある場合の現象を説明できる。 ④思考・判断　ポンプ、送風機、水車、風車、タービンなどの流体機械を理解する

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	１．圧縮性流れとは何か	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	圧縮性流れに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【2】	２．熱力学の諸概念	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	熱力学の概念に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【3】	３．一次元圧縮性流れの基礎方程式	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	一次元圧縮性流れに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【4】	４．一次元等エントロピー流れ	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	一次元等エントロピー流れに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【5】	５．衝撃波	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	衝撃波に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【6】	６．SI単位、流体の物理的性質、静止している流体の力学	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	流体の基本的性質に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【7】	７．運動している流体の力学	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	運動している流体に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上流量測定に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【8】	８．流量の測定	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	流量測定に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【9】	９．物体に及ぼす噴流の力	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	物体に及ぼす噴流の力に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【10】	１０．物体の周囲の流れ	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	物体の周囲の流れに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【11】	１１．流れとエネルギー損失	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	流れとエネルギー損失に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【12】	１２．ポンプ	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	ポンプに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。
【13】	１３．送風機・圧縮機	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	送風機・圧縮機に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【14】	１４．水車	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	水車に関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【15】	１５．蒸気タービン・ガスタービン	教科書を中心に講義を進める。毎回演習問題を課し次回までにレポートとして提出する。	蒸気タービン・ガスタービンに関する課題を教科書を参考に解き、レポートに仕上げる中で講義で習った事を復習する。60分。
【16】	試験

評価方法
筆記試験５０％、レポート提出を含む平常状況５０％で総合的に評価する。定期試験、小テストなどの回答・解説はGoogle Classroomに掲示、フィードバックする。
教科書
日本機械学会編　JSMEテキストシリーズ｢流体力学｣　(\\\\\\\\1,800税別)
参考図書
明解入門「流体力学」杉山　弘　森北出版（流体力学で教科書として使用。8章は６講に使用できる。) 流体のエネルギーと流体機械　高橋　徹　理工学社

備考
オフィースアワー　水曜　５限　理工学部１０号棟６F3601室 1984年～2014年　株式会社東芝にてガスタービン、蒸気タービンなど火力発電用機器の開発に従事 2006年～2014年　東京理科大学非常勤講師 2012年～2014年　横浜国立大学大学院工学府客員教授 ※ 科目ナンバー : ECME242L