徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    エネルギー環境工学（Energy Environment）

科目番号11322担当教員名越後　満秋単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
地球環境とエネルギー利用の関係性について理解する。火力発電や原子力発電、水力発電などと共に、再生可能エネルギーや燃料電池などの仕組みや特徴を理解する。また、環境問題を考慮した新たな技術開発の状況について学ぶ。
到達目標
�｜亮院ν�解：各種エネルギー変換技術の仕組みや特徴について学ぶ。
��技能・表現：発電効率や二酸化炭素排出量など算出する演習問題を解き、各技術を定量的に理解する。
��思考・判断：エネルギー・環境問題について、自分の考えを説明できる。
�ご愎粥Π嬪漾β崚戞Ъ匆颪了�続的発展を可能とするための重要技術について考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地球環境とエネルギー、日本のエネルギー利用状況について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：地球大気の二酸化炭素濃度の変化や日本のエネルギー供給・消費のフローを調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【2】火力発電について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：火力発電の仕組みを調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【3】原子力発電、水力発電について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：原子力発電、水力発電の仕組みを調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【4】太陽光発電、太陽光利用について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：太陽光発電の仕組みを調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【5】風力発電、地熱発電について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：風力発電、地熱発電の仕組みを調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【6】バイオマス発電、潮力・波力発電について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：バイオマス発電、潮力・波力発電の仕組みを調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【7】集中発電と分散型発電、コージェネレーション、地域冷暖房について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：コージェネレーションとは何か調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【8】燃料電池について（１）主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：燃料電池の仕組みと種類を調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【9】燃料電池について（２）主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。ノートを見返して復習。60分程度を目安に学習すること。
【10】水素製造技術について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：水素製造技術について調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【11】グリーン燃料製造技術について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：グリーン燃料製造技術について調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【12】エネルギー貯蔵技術（蓄電池、水素など）について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：蓄電池について調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【13】移動体用エネルギー（電気自動車、燃料電池自動車など）について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：電気自動車と燃料電池自動車の特徴について調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【14】分離膜技術について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：二酸化炭素分離膜技術について調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
【15】二酸化炭素固定化技術について主として講義形式で授業を行う。適宜、討論や演習を行う。予習：CCS、CCUSとは何か調べてみよう。
ノートを見返して復習。予習復習合わせて90分程度を目安に学習すること。
評価方法
筆記試験を約５割、授業態度を約５割で総合的に評価する。
授業で提示した資料や演習問題などの解答についてはグーグルクラスルームに置くので復習に活用して欲しい。
教科書
指定教科書はなし。
参考図書
特に指定しない。関連資料配布。
備考
科目ナンバー：ECME233L
オフィスアワー:水曜５講時　理工学部１０号館６階３６０１室
実務経験：1995〜2021年度　大阪ガス株式会社にて家庭用燃料電池コージェネレーションシステム等の開発に従事
　　　　　1999〜2021年度　長崎大学工学部非常勤講師