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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    CAD製図(Computer Aided Design)

科目番号11356担当教員名中村　安晴単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2.3年
授業概要
製図は，設計者がイメージしたものを規格に則って表し，意思を伝達する役割を有している．昨今ではコンピュータを援用した作図であるCADを活用することが多い．そこで本講義と実習では，機械製図の講義と実習で製図法と製図規格を修得していることを前提として，CADの操作方法と作図方法を学ぶ．
具体的にはまず2次元CAD（AutoCad）の基本的な操作方法と作図法を概説し，2次元CADによる簡単な機械要素部品の作図法を修得する．また3次元CAD（SOLIDWORKS）の基本的な操作方法と立体のモデリング法を概説し，3次元CADによる簡単な機械要素部品のモデリング法を修得する．
到達目標
�｜亮院�CADの基本的な操作を理解する．
��態度（関心・意欲）：実習を通してCADへの関心を深める．
�５伺宗壁集宗法�2次元CADと3次元CADの基本的な操作ができるようになる．
�せ弭諭θ獣如�2次元CADにより簡単な機械要素部品の3面図などが作図できるようになり，3次元CADにより簡単な機械要素部品のモデリングができ，そこから断面図などが取り出せるようになる．
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】CADの概要と2次元CADの基本操作法の説明講義と実習（予習）製図について再確認．
（復習）CADの概念を把握する．また2次元CADの基礎的な操作を確認．
【2】2次元CADの操作方法の説明2講義と実習（予習）製図について再確認．
（復習）2次元CADの作図方法についてを理解．
【3】2次元CADによる機械要素の製図1（六角ボルトナット）講義と実習（予習）ボルト・ナットの製図を把握．
（復習）2次元CADの特性を理解．
【4】2次元CADによる機械要素の製図2講義と実習（予習）ボルト・ナットの製図を把握．
（復習）2次元CADの特性を理解．
【5】次元CADによる機械要素の製図1（万力）講義と実習（予習）万力についてを調べる．
（復習）2次元CADの特徴を理解．
【6】次元CADによる機械要素の製図2講義と実習（予習）万力の仕組みを調べる．
（復習）2次元CADの特徴を理解．
【7】2次元CADによる機械要素の製図3講義と実習（予習）万力の仕組みを調べる．
（復習）2次元CADの特徴を理解．
【8】3次元CADの概要と基本操作法の説明1講義と実習（予習）2次元CADの特徴を確認．
（復習）3次元CADの特徴を理解．
【9】3次元CADの基本操作法の説明2講義と実習（予習）3次元CADを確認．
（復習）3次元CADの基本操作を理解．
【10】3次元CADの基本操作法の説明3講義と実習（予習）3次元CADを確認．
（復習）3次元CADの基本操作を理解．
【11】3次元CADによる機械要素のモデリング1（フランジ）講義と実習（予習）フランジについてを確認．
（復習）3次元CADの特徴を理解．
【12】3次元CADによる機械要素のモデリング2講義と実習（予習）フランジについてを確認．
（復習）3次元CADの特徴を理解．
【13】3次元CADによる機械要素のモデリング1（軸受けホルダ）講義と実習（予習）軸受ホルダについてを確認．
（復習）3次元CADの特徴を理解．
【14】3次元CADによる機械要素のモデリング2講義と実習（予習）軸受ホルダについてを確認．
（復習）3次元CADの特徴を理解．
【15】3次元CADモデルから2次元図面を取り出す講義と実習（予習）3次元CADを確認．
（復習）3次元CADの特徴を理解．
評価方法
実習作品と期末試験（実技）
教科書
大西清，JISにもとづく 機械製作図集（第7版），オーム社，1890円
参考図書
大西，基礎製図（第5版），オーム社，2013
大西，機械設計製図便覧（第11版），オーム社，2016
備考
オフィスアワー
　時間：授業時間の前後
　場所：３号館　管理棟１階　講師控室