徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学演習C(Practice in Mechanical Engineering C)

科目番号11367担当教員名武石　賢一郎単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次２，3年
授業概要
エネルギー保存および熱から仕事を取り出す方法に付き理解する。カルノーサイクルおよび各種実用サイクルについて理解する。カルノーサイクルより導かれるエントロピーの概念を理解する。各種サイクルの変化、熱効率の解析、P-V線図、T-S線図で表記し、エネルギー収支、熱効率を計算する手法を演習問題を解く事によって習得する。
到達目標
�｜亮�(理解）熱を仕事にするメカニズムの理解。熱エネルギー保存の法則など、熱的な物の考え方が出来ること。
��態度（関心・意欲）身の回りの熱力学に関係のある機器のメカニズムを理解し関心を高める。
�５伺�(表現)　機械工学実験Aでエネルギー保存、熱容量、比熱の概念を理解して説明できる。
�せ弭諭θ獣如，茲蠍�率の高い機器を開発する技術は何かを考える。
以上を演習問題を解く事によって習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】熱力学の基本概念の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。教科書の予習復習。
【2】温度、単位系の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【3】熱と仕事の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【4】閉じた系の熱力学第１法則の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【5】開いた系の熱力学第１法則の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【6】理想気体の熱力学第１法則の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【7】熱を仕事に変換する効率の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【8】カルノーサイクルの演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【9】エントロピーの演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【10】熱力学の一般関係式（特にジュール・トムソン効果、クライペイロン・クラウジウスの式）の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【11】ピストンエンジンのサイクルの演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【12】ガスサイクルの演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【13】蒸気の状態変化の演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【14】蒸気サイクルの演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
【15】冷凍サイクルの演習授業内容に沿った５〜７問の演習問題を解く。学生自身で、学生間の相談によって、さらにSA,TA,教員の説明を受けて解く事によって習得する。解答回収次回に添削返却。返却答案の復習。教科書の予習復習。
評価方法
回収解答の回答率（45%)。期末試験(55%)。
教科書
日本機械学会編「熱力学」丸善出版1,886-
参考図書
特に指定しない。
備考
○アワーオフィース：水曜日　５限　１０号棟４F3406号室
○実務経験：1974-2004 三菱重工業（株）高砂研究所　超高温ガスタービン、、ロケットエンジン、ミサイルなど研究開発
　2004-2013 大阪大学 教授 大学院工学研究科 機械工学専攻　熱工学の研究・教育