徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    卒業研究B（Graduation Studies B）

科目番号11406担当教員名新関　良樹単位3単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次4年
授業概要
一つの研究テーマを通して、研究計画、装置設計・製作、実験・解析の実施、評価とフィードバック、結果のまとめとプレゼンといった一つの研究プロセスのサイクルを習得する。これは、将来社会に出たときの基本的な仕事のサイクルを実践することであり、問題解決能力、能動的な行動力を身に着ける。研究テーマは個人毎に与えられるが、複数のテーマが連携するため、学生間での理解・連携・協力も重要となる。
到達目標
�｜亮�(理解) 研究テーマを通して、機械工学とくに流体工学の理解を深める。
��態度(関心・意欲) 未知の問題を能動的に解決することを試みる。
�５伺�(表現) 実験装置の設計製作、実験計測、結果のまとめや発表を自分自身で行うことで、機械工学のみならず幅広い具体的な問題解決手法を会得する。
�せ弭諭θ獣如＿歛蠅鯣�見し、それを解決する能力、結果をプレゼンする能力を養う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】卒業研究に関するガイダンス、研究テーマの背景および内容・目標の説明講義および輪講与えられた参考文献の内容を把握し、まとめる。
【2】研究テーマの選択および研究計画の策定セミナー形式、進捗報告と質疑応答与えられた参考文献の内容を把握し、まとめる。
【3】研究計画の具体化と相互ディスカッションセミナー形式、進捗報告と質疑応答実験装置の設計・製作・制御方法の学習、実験・解析手法の学習
【4】学科内研究グループでの月例発表会発表と質疑応答実験装置の設計・製作・制御方法の学習、実験・解析手法の学習
【5】予備実験の実施と評価、計画への反映
実験装置の設計・製作		セミナー形式、進捗報告と質疑応答実験装置の設計・製作・制御方法の学習、実験・解析手法の学習
【6】実験装置の設計製作セミナー形式、進捗報告と質疑応答実験装置の設計・製作・制御方法の学習、実験・解析手法の学習
【7】実験装置の試運転、調整セミナー形式、進捗報告と質疑応答実験装置の設計・製作・制御方法の学習、実験・解析手法の学習、プレゼン手法の学習
【8】学科内研究グループ月例発表会発表と質疑応答実験装置の設計・製作・制御方法の学習、実験・解析手法の学習
【9】実験・解析の実施と結果の評価、フィードバックセミナー形式、進捗報告と質疑応答実験・解析の実施と評価、課題解決方法の検討
【10】実験・解析の実施と結果の評価、フィードバックセミナー形式、進捗報告と質疑応答実験・解析の実施と評価、課題解決方法の検討
【11】実験・解析の実施と結果の評価、フィードバックセミナー形式、進捗報告と質疑応答実験・解析の実施と評価、課題解決方法の検討これまでの成果、進捗についてレポートにまとめる。
【12】・学科内研究グループ月例発表会
・卒業研究論文の構成検討、論文のまとめ方		発表と質疑応答実験・解析の実施と評価、課題解決方法の検討
【13】・実験・解析の実施と結果の評価、フィードバック
・卒業論文の執筆		セミナー形式、進捗報告と質疑応答実験・解析の実施と評価、課題解決方法の検討
【14】・実験・解析の実施と結果の評価、フィードバック
・卒業論文の執筆		セミナー形式、進捗報告と質疑応答実験・解析の実施と評価、課題解決方法の検討
【15】卒業研究発表会研究目的、成果、未達課題について発表する。文献、研究成果、データなどを整理し、次年度以降の研究の考え方をまとめる。
評価方法
研究に対する取り組み(30%)、毎週実施するセミナーへの出席および活動状況(30%)、研究成果および卒業研究発表の良否(40%)を総合的に評価する。
教科書
特に定めない。
参考図書
流体計測法(日本機械学会)
流れの可視化ハンドブック(流れの可視化学会)
備考
オフィスアワー　水曜　５限　理工学部１０号棟６F3601室
研究テーマ(2019)
・軸流水車吸出し管内の流動現象に関する研究の解明(流入出条件とディフューザ性能)
・軸流水車吸出し管内の流動現象に関する研究の解明(可視化による内部流れの把握)
・軸流水車吸出し管内の流動現象に関する研究の解明(内部流れの数値解析)