徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学実験A(Experiments in Mechanical Engineering A)

科目番号11416担当教員名樋口　峰夫単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
6人の教員により、熱工学および流体運動の基礎（武石）、材料試験（吉田）、減衰振動（藤沢）、流体（新関）、慣性モーメント（樋口）、太陽電池・燃料電池の基礎（三好）と題するテーマで実験・演習を行う。合わせて、個々の実験・演習を通して、実験レポートの作成を行い、実験結果およびその考察に関して実験発表会において議論を行う。　　
到達目標
�｜亮院）楴存海鯆未靴董∈�まで習得した機械専門科目の理解を深めるとともに、４年生から始まる卒業研究を行うための実験手法を体得し、実験レポートの作成・提出を通して、卒業論文作成の手順を体得する。
��関心・意欲　生じる事象について、集中して観察し、予想されるデータを得ることによって機械工学の楽しさを育む。
�５伺宗．如璽燭僚萢�方法および問題解決に向けた手法を体得する。
�せ弭諭θ獣如々峙舛能�得した知識を繰り返すことで理解を深めるとともに、問題解決能力を涵養する。　
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】機械工学実験を始めるにあたって
�＿硬戮梁�り方（熱電対、赤外線温度計、・・・・・）（武石）
�▲┘優襯�ー保存の確認/Bi<0.1の物体の加熱（武石）		機械工学実験の意義と重要性に関して資料を基に説明する。配布された「機械工学実験ガイドブック」を理解し、個々の実験の際に参考にする。
【2】��ノズルの流速分布測定（武石）　
�と鹹蠑鑁�伝導の計測（武石）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【3】（１）SS400鋼の引張試験。　SS400鋼の機械的性質（降伏応力、引張強度、破断ひずみ、絞り）を求める。（吉田）
（２)SS400鋼の引張試験。　SS400鋼の真応力−真ひずみ曲線からn乗則の関係を求め、変形抵抗の概念を習得する。（吉田）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【4】（３）SS400鋼の引張試験。　SS400鋼の真応力−真ひずみ曲線からn乗則の関係を求め、変形抵抗の概念を習得する。（吉田）
（４）シャルピー衝撃試験（常温と液体窒素温度（７７K）（吉田）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【5】グループ１
１．太陽電池の仕組みを理解し，発電効率を求める。（三好）
グループ２
(1)剛体振り子の重心位置と慣性モーメントの測定（樋口）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【6】グループ１
２．太陽電池の仕組みを理解し、発熱効率を求める。（三好）
３．水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）
グループ２
(2)剛体の等角加速度運動の測定（樋口）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【7】グループ１
４.水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）
グループ２
(3)軸のねじり振動の測定（樋口）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【8】グループ１
(1)剛体振り子の重心位置と慣性モーメントの測定（樋口）
グループ２
１．太陽電池の仕組みを理解し，発電効率を求める。（三好）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【9】グループ１
(2)剛体の等角加速度運動の測定（樋口）
グループ２
２．太陽電池の仕組みを理解し、発熱効率を求める。（三好）
３．水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【10】グループ１
(3)軸のねじり振動の測定（樋口）
グループ２
４.水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【11】グループ１
(1) 減衰のある自由振動の計測．ばね定数の計測と予備実験（藤澤）
グループ２
(1)　ベンチュリ管流量およびピトー管による流速計測、管オリフィスによる流量計測（新関）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【12】グループ１
(2) 減衰のある自由振動の計測．振動の計測と減衰係数の計算（藤澤）
グループ２
(2) タンクオリフィス(トリチェリの定理)に関する実験、層流における摩擦損失の測定（新関）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【13】グループ１
(1)　ベンチュリ管流量およびピトー管による流速計測、管オリフィスによる流量計測（新関）
グループ２
(1) 減衰のある自由振動の計測．ばね定数の計測と予備実験（藤澤）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【14】グループ１
(2) タンクオリフィス(トリチェリの定理)に関する実験、層流における摩擦損失の測定（新関）
グループ２
(2) 減衰のある自由振動の計測．振動の計測と減衰係数の計算（藤澤）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。
【15】実験結果発表会（全員）パワーポイントを使って研究結果について発表する。前もってパワーポイントの作成を行う。
評価方法
実験・演習時の態度，出席数，レポートの評価などを総合評価する。実験すべてに関してレポートが認定されなければならない。成績はそれぞれの実験の成績の平均点をもって与える。
教科書
各種実験装置の解説書および各担当教員作成の実験・演習資料
参考図書
流体力学、材料力学、熱力学、機械力学で使用した講義録と教科書を参考にする。
備考
この科目は、吉田憲一、武石賢一郎、藤澤正一郎、新関良樹、樋口峰夫、三好真千の6名で担当する。
原則、欠席は認めない。
【５】〜【１４】は2グループに分かれて実施する。【１５】では、一堂に会して発表会を行う。
授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。
オフィスアワー：金曜日16:30〜17:30，10号館3401室（代表者：樋口）