徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学概論(Introduction to Mechanical Engineering)

科目番号11422担当教員名樋口　峰夫単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年
授業概要
機械の発達の歴史、現在社会での機械の役割、今後の発展を理解する。また機械の発展を支える機械材料、機械力学、流体力学、熱力学および制御工学からなる5つの分野の学問体系と機械との関係を理解する。材料を使った設計概念、ねじ・歯車・軸受などの機械要素の基礎、工作機械と塑性加工の現状、流体力学で重要なベルヌーイの定理および熱力学では熱エネルギーを仕事に変換するしくみを理解する。これらの機械工学分野における先端技術を紹介し、その最前線を理解することによって応用力を発揮することの大切さを把握する。機械について一通り学んだ後、電気自動車を見学実習すると共に、鉄道に関する調査を課題として課し機械工学を寄り深く理解させる。
到達目標
�｜亮�(理解）機械の発達の歴史、現在社会での機械の役割、今後の発展を理解する。
��態度（関心・意欲）機械材料、機械力学、流体力学、熱力学および制御からなる5つの分野に関心を示す。
�５伺�(表現)　機械工学の基本的な用語や概念を各分野に関して説明できる。
�せ弭諭θ獣如ゝヽ９�学分野における最先端技術とその最前線に広く関心を示す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】機械工学とは(吉田）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
【2】機械技術・機械工学発展の歴史（吉田）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【3】エネルギー変換機器（新関）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
【4】現代の機械：自動車（樋口）
チャレンジラボにて自動車（電気自動車に改造）を見学実習する。		講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
【5】現代の機械：ロボット（樋口）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
【6】現代の機械：情報機器（樋口）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
【7】現代の機器：マイクロマシン、医療・福祉機器（樋口）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【8】材料力学（吉田）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
【9】機械力学（樋口）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【10】熱力学（新関）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【11】流体力学（新関）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【12】材料加工[１]（吉田）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【13】材料加工[２]（吉田）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【14】バイオ・計算力学（樋口）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　　
【15】社会の発展を支える技術者（新関）講義はテキストの精読・解説とﾊﾟﾜﾎﾟｲﾝﾄ・関連動画を用いて実施する。本日の講義範囲に関するテキストの要約・箇条書き・理解困難な内容をA4レポート提出⇒内容を検討して次回返却　
評価方法
授業の中間（７回終了時）に課す実習課題レポート（４０％）、期末試験に代わる「機械工学が果たす社会における役割」「将来何がしたいか、その実現に大学で何をしておけば良いか」に関するレポート（４５％）と、平常の授業レポート（１５％）など機械工学に関する理解度を総合的に評価する。
教科書
日本機械学会編集　丸善発行　JSMEテキストシリーズ「機械工学総論」必携
参考図書
ハンディブック　機械　土屋喜一監修　オーム社
備考
オフィスオワー：木曜14:45-16:15(10号館3401室)
【実務経験】
吉田憲一　1975年4月〜1987年3月　経済産業省産業総合技術研究所において材料評価技術研究に従事
　　　　　1987年4月〜2013年3月　徳島大学工学部において材料力学関連の講義・研究に従事
新関良樹　1984年〜2014年　株式会社東芝にてガスタービン、蒸気タービンなど火力発電用機器の開発に従事
　　　　　2006年〜2014年　東京理科大学非常勤講師
　　　　　2012年〜2014年　横浜国立大学大学院工学府客員教授
樋口峰夫　1985〜2013 三菱電機 先端技術総合研究所他にて産業用ロボット，メカトロニクス機器の開発に従事